2014年1月27日 掲載
自腹で泊まったホテル シャングリラホテル バンコク(Shangri-La Hotel Bangkok) |
シャングリラといえば、よく使うのはシャングリラウイング。ロビーで待ち合わせしたり、わたくしなんて、よく通り抜けさせていただいた上に、トイレ使わせてもらったり(こらこら!)、宿泊以外でお世話になる事も多いざんす。
というのも、シャングリラウイングは、BTSと反対側にあり、シャングリラの仲を突っ切ってもめちゃくちゃ急いで3分、迷いながらだと5分以上かかる広大な敷地。でも、セレブが止まるクルンテープウイングはBTSから全力疾走で15秒…あ、嘘つきました。歩いて1分かかりません。
だから、その、よくトイレに…みなさん、マネして大量に押し寄せないでくださいね。きっとそのうち怒られます。
あ、トイレの話じゃなかった。
シャングリラウイングは改装をマメに行っていて、お部屋だけではなく、ロビーもモダンになりましたが、クルンテープウイングは料金が高いながらも古き良きタイの高級ホテルの装飾をそのままに生かした、アジアフェチにはたまらないロビー・ラウンジが魅力です。
ロビーに水が流れていて、橋が架かっていたり、ぞくぞくするほどアジアンスタイル。
ただ、残念ながらドアマンはシャングリラウイングもクルンテープウイングも若干怠け者で、ドアマンがドアを開けないことも数多く、その分、かしこまらなくて済むんだけど…なんだかね。
ここでびっくりしましたが、バンコク在住時飲み会で知り合った日本人女子ホテルスタッフが出迎えてくれて「あれ?もしかして」「あー!?嫌だ、よっしぃさんですか!?」っていうバカ受けする出来事がありました。
彼女はなんと、ツアーも多く使うシャングリラウイングだけではなく、このクルンテープウイングまで日本人のゲスト対応をするというヘビーウォークを担当していて、タイで頑張っている日本人女子のカッコよさを知るのでした。
あ、ちなみに、おいら1泊2000バーツしか出してないからね~!お友達(元ボス)が、その、あの、メインなんで…。
第64回 ホテルのお部屋も古き良きタイ につづく
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル シャングリラホテル バンコク(Shangri-La Hotel Bangkok) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/