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第23回 大きなデイベッドで大の字で寛ごう!こじんまりとした屋外プール バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

2015年9月23日 配信

2013年4月14日 掲載

自腹で泊まったホテル
グランド ミレニアム スクンビット ホテル
(Grand Millennium Sukhumvit Hotel)

やはり、常夏の国、タイ。リゾート地じゃなくとも、プールは絶対必要派のよっしぃ。

日本のビーチで着ちゃった日にゃ、周囲から罵倒の言葉や、呪詛の言葉が5メートルほどある岩石と共に投げかけられる水着だって大丈夫。海外のホテルのプールには大抵、自分の2倍以上ある欧米の諸先輩方が、真っ赤なビキニを着て大股を開いていらっしゃる。そう、水着の「ぐるじいよ、だすげで、やぶれぢゃう・・・」という声も聞こえてくる。そんな状況から急に自分がスリムでぴちぴちの美女になったような幻覚を見せてくれるのだ。おーっほっほ!

いやっふぉーい!

というわけで、鼻息荒く(すでにこの時点で美女ではない)、プールに向かう。

ここのプール、たどり着くまでにちょっとお嬢様気分を味あわせてくれます。

バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

大理石でできた、優雅な螺旋階段を下りて、スパへ。

バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

スパのスタッフにかしずかれつつ、プールへ。

正直プールは・・・しょぼい。幅2メートルのプールが全部でも15メートルくらい?コーナーを使っているので、がっつり泳げなくはない
けど、ぽちゃぽちゃぽちゃ・・・くらいかな。

バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

眺望もいいのだけど、植木でビルの上の方しか見えません。

多分、5人プールに入ったら、自由に泳げないかも。

当時オープンしてそんなに立っていなかったので、そんなにお客さんも多くなく2泊したものの、1日目はよっしぃの貸切、2日目は欧米人のご夫婦とよっしぃなので、困ることはありませんでした。
デッキチェアーの数も少ないので、10人いたらかなりみっちり感あるだろうなあ。

えー、じゃあいい所ないじゃん!なんてがっかりしちゃだめっ!

このプールにも一つだけいいところを発見しました。

それはプールのデッキチェアーの大きさ!そして、マットレスのありえないふかふかさ!

バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

バンコク「グランド ミレニアム スクンビット」

ね?ね?

クイーンサイズとは言えないけど、小さ目のシングルベッドくらいの大きさ、マットの厚みがあるでしょ?
しかもクッションが置いてあるので、ちょっと疲れていたら爆睡必死。よっしぃはビールを飲んだら、3時間寝てしまいました・・・。

これって、毎回濡れるわけだから、クッションもマットも手入れ大変なはず。こういった心遣いはとてもうれしいですね。

ただ一つ、つい最近泊まったという友人から残念なお知らせが舞い込みました。

隣に巨大なビルができ、向かいの窓からプールが丸見えで、あまり落ち着ける雰囲気がなくなっている、とのこと。

あらららら・・・

第24回 朝食&ランチ共、日本人に細やかな心遣い つづく

(記事・写真 吉田彩緒莉)

自腹で泊まったホテル
グランド ミレニアム スクンビット ホテル
(Grand Millennium Sukhumvit Hotel)

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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)

お酒大好き、タイ大好き

ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。

わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/

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