2013年4月9日 掲載
自腹で泊まったホテル グランド ミレニアム スクンビット ホテル (Grand Millennium Sukhumvit Hotel) |
これくらいの年齢(アラフォーだが何か?)になってくると、最近バンコクではやりのモダンな感じが「むきゃー、気持ちはわかるけど落ちつかれへんねん(時々エセ似非関西弁が出る)。」って思うことがある。例えば・・・バンコク最先端のクラブや、レストランなら、はしゃげる場所としてそれはそれでいい。何時間かしかいないのだから。
でも、そんな場所で遊び尽くして「はあ、良かったなあ。楽しかった」と、お風呂に入ってビール片手に寛ぎたい・・・そんな時に再びモダンすぎるのはいささか疲れる・・・よね?え?疲れない?
やっぱりアラフォーだからいけないのー(パニック)!?
まあ、いいでしょう(何が?)。
とにかく、楽しいバンコク、華やかなバンコク、ホテルはゆったりとくつろげる空間がほしいのです。
いいですね。このトーン。
欧米人の落ち着いた夫婦の家に招かれたような。そんな感じ。茶とベージュをバランスよく使い、ほっとなごめる空間を作っています。
二人で泊まった場合、かなしい一人用のオットマン付ソファーですが、なんとなく最初からホテル自体にリゾート色ではなくビジネス色を感じられるせいかそんなに気になりません。
それに、すぐ近くに立派なデスクがあり・・・
このデスクの椅子がこちらのソファーよりもすわり心地が良いので、どちらも寛いで過ごすことができるというのも、とても良し。
仕事をするにしても快適です。
もちろんこの時の太っ腹プランではWIFIも無料で(プランによって異なる)快適に自分の情けないブログを更新したりもできた。
一流ホテルでブログ更新するのって、ええ気分やなあ~。
ほっとなごむ気持ちで窓に目をやれば・・・
バンコクで名高き渋滞スポットベスト3に常にノミネートされている、アソークの交差点が。
ちぇっ、なーんだ、景色良くないじゃん!なんて思うなかれ。
バンコクと言えば、重体、あ、間違った、渋滞が名物でございます。
一番の名物が目の前に広がるなんて、京都に行って名物の大文字焼きが目の前に広がってんのと、同じじゃね?
ぎゃー!今誰かに殴られたよ・・・痛いよ・・・。
ま、そんな感じですよ。多分。
あと、バンコクは残業をしない人が多いので、企業のビルにライトがずっとともっている日本と違い、早目にオフィスビルの電気が消えてしまうのと、空気が澄んでいないこともあり、あまり夜景がきれいではないのですが・・・渋滞の夜景だけは素晴らしいです!
まるで、宝石のネックレスのように、テールランプが続くさまは、実に美しい。
ってことで、この窓から、渋滞の「美」について考えてみてはいかがだろうか?
えっ?だめ?
第23回 大きなデイベッドで大の字で寛ごう!こじんまりとした屋外プール につづく
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル グランド ミレニアム スクンビット ホテル (Grand Millennium Sukhumvit Hotel) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/