こんにちは、ぼく、たびえもんです。
旅行会社たびえもんが、ついにスタートです。旅行相談のホームページ(http://tabiiku.org/ryoko.html)、ぜひ一度のぞいてみて下さいね。
もうすぐゴールデンウィークですが、みなさん予定は立てましたか? 最近は日本を訪れる外国人旅行者も増えてきましたが、ゴールデンウィークを知らずに来ると、どこもかしこも混雑していて、困惑してしまうかもしれませんね…。
旅行の計画を立てるにあたって、現地の季節や気候をチェックするのが大事という話を第8回でしましたが、祝日というのは見過ごしやすいポイントです。
はい。今回もKさん一家の旅行から、失敗例をご紹介しちゃおうと思います!
当時3歳の長男と1歳の長女を連れて、Kさんたちがニューカレドニアに出かけたときのことです。施設の休館日はガイドブックで確認していたKさん、現地滞在の最終日にチバウ文化センターに出かけました。ポリネシア文化を紹介する施設で、見学をとても楽しみにしていました。
バスに揺られること30分くらいでしょうか。Kさんたちは文化センターに到着しましたが、見事にシャッターが閉まっていたのです。
キリスト教のお祭りで祝日だったんですって。あ~あ、やっちゃった。
もう1人、地元の学生とおぼしき男性も、閉館と知らずに同じバスに乗っていたそうで、「地元の人も間違うようじゃ仕方ない…」と子供たちに苦しい言い訳をしたとか。
代わりに訪れようと思った森林公園も、祝日のために閉園。子供たちの前で、面目丸つぶれのKさんです。
でも、そんなときに楽しい出会いが待っているから、旅行って面白いですよね。首都ヌーメアの街から、陸続きで渡れるヌー島という島に行くことにしたKさんたち。民家の前で、そこの家族に話しかけられて、仲良くなったんですって。
家の少年が、庭になっていたピスタチオのような木の実を石で割ってくれて、興味津々で見ていた子供たちにプレゼント。いい思い出になったそうです。
(2012年4月4日掲載)
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