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2014年10月23日から31日まで六本木ヒルズ(港区)やTOHOシネマズ日本橋(中央区)などで開催される「第27回東京国際映画祭(27th Tokyo International Film Festival)」の新企画「CROSSCUT ASIA」でタイ映画「タン・ウォン~願掛けのダンス」が上映されます。
「タンウォン」はタイ版アカデミー賞と言われる第23回スパンナホン賞で最優秀作品賞を受賞しています。(参照 第23回スパンナホン賞最優秀作品賞に『タンウォン』)
[ゲスト来場]
コンデート・ジャトゥランラッサミー監督
<監督プロフィール>
2002年、映画会社サハモンコン・フィルムのもと初長編作“Seyew”を監督し、シアトル国際映画祭で特別賞受賞。2 作目となる『ミッドナイト、マイ・ラブ』(TIFF05 出品)はドーヴィル・アジア映画祭で最優秀脚本賞を受賞。また映画会社GTHのもと監督3 作目となる『手あつく、ハグして』を手掛ける。最新作『P-047』は11 年ヴェネチア映画祭でプレミア上映された。
なお「CROSSCUT ASIA」では全8本のタイ映画が上映になります。
作品名は以下。
タン・ウォン~願掛けのダンス
コンクリートの雲
先生の日記
タイムライン
ラストサマー
メナムの残照
36のシーン
稲の歌
ตั้งวง
2013/タイ/ 86分 コンデート・ジャトゥランラッサミー
『手あつく、ハグして』『P-047』のコンデート監督の近作。神様に願掛けをした4人の高校生が、チームを組んでタイ伝統舞踊を舞うことに。素人ダンサーたちが猛練習の果てに掴んだものは…。“タン・ウォン”とは踊りを始める前に構えるポーズのこと。
ヨンとジェーは試験のため、ペースは卓球のため、K-POPダンサーのエムは彼女のため――4人の男子高校生がそれぞれ異なる願いを叶えるため、神様に願掛けをする。それがきっかけで、彼らはチームを組んで伝統舞踊を人前で踊らなければならなくなる。同じ地域に住むダンサーのヌットにコーチを頼んだものの、素人ダンサーたちの願いは叶うのか…。コンデート監督は脚本家として『レター 僕を忘れないで』(04)や今回上映の『ラスト・サマー』を手掛けてヒットを飛ばし、監督としては『手あつく、ハグして』(08)『P-047』(11)を発表して内外の映画祭で高い評価を得る、タイ映画界期待のマルチタレントである。“タン・ウォン”とは踊りを始める前に構えるポーズのこと。タイ・アカデミー賞2014で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞の4賞を受賞した。
[日程]
2014年10月23日(木)~31日(金)
[会場]
六本木ヒルズ(港区)TOHOシネマズ 日本橋(中央区)他
[ウェブ]
http://tiff.yahoo.co.jp/2014
[チケット]
10月11日(土)からticket boardで発売開始。
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