タイからもっとも「近くて近い国」ラオスへ。日本人にはなじみの薄い陸路国境越えを徹底リポートします。
分かりやすいように1タイバーツ=約3円、100ラオスキープ=約1円で計算します。
2009年11月 初掲載
2012年6月 一部更新。
旅のルートを決める
出発前にラオスへのルート決めです。
タイからラオスに陸路で向かうルートにはタイのノンカイからラオスのビエンチャンに向かうルートのほかタイのチェンコーンからラオスのフェイサイに向かうルートなどその他複数あるようですが、今回はもっとも一般的なノンカイからビエンチャンへ向かうタイ-ラオス友好橋ルートに決定です。
出来るだけ速く、安価でラオスへ向かうべく、格安航空会社エアアジアを利用してウドンタニ経由でラオスのビエンチャンへ向かうことにしました。
エアアジアは事前にインターネットを予約することで、かなり格安に利用することが出来ますのでこれを利用しない手はありません。http://www.airasia.com/
今回はバンコク・スワナプーム空港-ウドンタニ空港バンコク・スワナプーム空港のルートを2ヶ月前に予約し、わずか2000バーツ(6000円)ほどでした。
旅の事前準備
ルートが決まればあとはインターネットやガイドブックで事前の情報収集です。
いよいよ旅の始まり
早朝7時25分バンコク・スワナプーム空港発のエアアジアFD3360便ウドンタニ行き。
しかし・・・
飛行機に乗り遅れました!
ウドンタニ到着時間の8時25分を出発時間と間違え、空港のチェックインカウンターに着いたのが7時30分。既にエアアジアFD3360便は出発済みでした。
夕方便への振り替えは出来ず、また当日新たに航空券を購入すると2000バーツ(6000円)ほどするため、ここはトラブルを楽しむべくウドンタニまでバス移動を決断しました。
タクシーでモーチットバスターミナルまで移動です!
空港からモーチットターミナルまではタクシー料金が250バーツ(750円)ほど、高速道路料金が75バーツ(225円)だったでしょうか。
かかった時間は30分強でした。
モーチットターミナルからウドンタニへ
モーチットバスターミナルでは東北地方行きのバスチケット売り場は二階のフロアーにあります。
タクシードライバーに行き先を告げれば、二階の入り口で降ろしてくれるはずです。
113番売り場のチャンツアーというバス会社で9時発のウドンタニ行きのバスチケットを購入。
ファーストクラスということで520バーツ(1560円)でした。
この会社のほかにもウドンタニ行きのバス会社は沢山ありますが、バスが快適と評判なのがチャンツアーだそうです。
客引きの人に「チャンツアー」と言っても、他の窓口に連れて行かれたりします(笑)。
※価格は変更している場合があります。
これがチャンツアーのファーストクラスバスです。
他のバスに比べて輝いて見えるようです。
座席数が24しかないので一人ひとりの座席が広々です。
電動リクライニングとマッサージ器と専用モニター付きです。
ただモニターで見られるのはテレビだけのようでした。
9時を10分ほど過ぎてモーチットバスターミナルを出発。
まもなく女性アテンダントによる水と食事のサービスがあります。
白いご飯とひき肉炒め。
とっても辛かったですが、美味しかったです。
でも野菜も欲しいですね。
その後お菓子とりんごも一個配られました。
食べ終わったら座席を倒してマッサージのスイッチをいれ、本を読みながらウトウト・・・。
12時にはコラート(ナコンラチャシマ)のバスターミナルに到着。
5分間のトイレ休憩です。
一応バスにもトイレはついていますが、とっても狭くて揺れますので出発前のモーチットとコラートのバスターミナルでトイレに行っておくことを強くお勧めします。
また貴重品はしっかりトイレまで持っていきましょう。
15時にはコンケーンに到着。
コンケーンでは30分停車します。
ここでもトイレに行っておきましょう。
コンケーンを出発すると小さなケーキのサービスです。
甘いものを食べて再びウトウトしているうちに17時過ぎには目的地ウドンタニに到着です!!