2014年10月9日 掲載
自腹で泊まったホテル バーン プラ ノン (Baan Pra Nond Bed & Breakfast) |
クッションの置かれたかわいいひとりがけソファーはあるけど、テレビの真横で寛げないので、ちんまりとベッドの上で荷物の整理をしていると…。
ん?なんか下の階から子供たちのはしゃぐ声と、水をパシャパシャする音がするぞ?
なんだなんだ?なんなのだ?
バルコニーから身を乗り出しても見えないので、下に降りてみることにした。
ガーン・・・
そこにはどうもプールと思しきものがある。
いや、そもそもこのホテルにリゾート感なんか求めておりませんでした。ええ、そうですとも。だからプールなんてなくても良かったんです。ええ、なくても良かったんですけどぉ~。
「お客様もプールでお寛ぎになりませんか?」と恭しく、若いにーちゃんスタッフが声をかけてくれた。
日差しの心地よい緑の中庭に、さりげなくチェアが。
うん。なんたって手入れされた庭があるからいいかもね。
ああ、でも、でもでもですよ・・・。
チーン・・・。
長さおそらく3メートル、横恐らく1.5メートル。
それはプールではなく水たまり・・いや、子供のビニールプールよりかろうじてましなもの。宿泊施設の中浴場か、客室のお風呂といった感じ。
それでも欧米人の子供二人と親御さん一人が遊んでいたのだから欧米人はすごい。泳ぐというより浸かるプールってやつですか?
それよりこの写真見てください・・・すすけた壁が景色に見えるだけ。
浸かるだけもちょっと考えるよなあ(笑)。
もちろん入りませんでした!
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル バーン プラ ノン (Baan Pra Nond Bed & Breakfast) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/