2013年12月8日 掲載
自腹で泊まったホテル ザ チボリ ホテル (The Tivoli Hotel) |
長期に滞在するときや、いや、短期でもできれば安く泊まりたいけどゲストハウスを探す時間はない…いや、安くて快適なホテルならいう事はない!っていう人、多いですよね。
わかります!
ホテルステイを目的にしたゴージャスな旅行も、タイは他の国よりリーズナブルに叶えてくれるけど、安くて快適度合いでは、群を抜いている国でもあります。
じゃじゃーん・・・
それがザ・チボリホテル。
このホテル、知名度が低く、「え?どこそれ?」ってよく言われるんですが、5000円代で快適で、のんびりんできるホテルで、わたくし、2回ほど泊まっております。
オープン間もないころに泊まったんですが、噂によれば最近は中国団体も受け入れてているそうで、できれば最初のこじんまりした隠れ家的ホテルを貫いてほしかったなー…と思いつつ…ホテルの経営状況に寄るから仕方がないよねーって思ったり。
でも「安くて快適なホテルない?」と質問していただいた人にここを教え、実際宿泊したところ
「場所はわかりづらかったけどすっごくよかった!あの値段ではありえないです!」
と喜んでいただいたので、ここで公開しまーす。
確かに場所はわかりづらくて、わたしも初めて泊まった時に空港から向かって、「多分このあたり」という道を運ちゃんに「とろんぱい、とろんぱーい(まっすぐ、まーっすぐ)」と言いながら進んだものです。
詳しく言うと、サトーン通りからサパーンタクシン方面に向かう途中のサトーンソイ1を入り、パンティップスイ―トを抜け、マレーシアホテルを左に見つつ、くねくね小道を進み、バンコクでは安くて結構有名なイタリアン「リド」の斜め向かいにあります。歩こうと思えばルンピニ―公園に行けなくもない…。
いやー、でも、ぶっちゃけわかりづらいです。
タイで使えるケータイを持っている人は、ホテルに電話して運ちゃんに道案内してもらうのがよろしいかと。チェックインしてしまえば、ホテルカードを見せて、毎回帰り着いたけど、自分での「ここ!ここですよ!」っていうアクションも必要。
一度熱心な運ちゃんが「へー!こんなところにこんなきれいなホテルがあったんだ!?」って、住所とホテルの場所をめもったこともあります。
周囲はローカル色100パーセントで、いかにもバンコクを感じたい人にぴったりです。・・・が
ほんと、ちょっと小さくてこじゃれたエントランスは周囲と違う感じ。
でも建物は少々新築アパート風。
タクシーを降りて「なんだか大丈夫なんだろうか?」
と思いつつはいるとー・・・
「ようこそ!」
と、ホテルの値段からは考えられないくらい、上品で、礼儀正しいフロントの方がむかえてくれます。
ホテルのサイトを見てもわかるとおり
http://thetivolihotelbangkok.com/
このベストシーズンに、一部屋1400バーツ(4300円程度?)からのキャンペーンもやっています。
こじんまりとしたおしゃれ系ホテルですが、この語「ぷぷ」と笑ってしまうことも。
コストパフォーマンスは最高のホテルだったので、紹介しちゃいまーす。
第52回 デラックスルームの居住性が最高! につづく・・・
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/