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タイでは新型コロナウイルスの水際対策として、プーケットとサムイ島に到着する新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を除いて、入国後は全ての人が指定施設で14日間の隔離検疫を受けなければなりません。これは厳格に実施されています。
一方日本では、入国時に「14日間の公共交通機関不使用、14日間の自宅又は宿泊施設での待機、位置情報の保存、保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずること」と誓約を求めており、違反した場合には、氏名の公表などを行うとしています。
そんな中、日本の厚生労働省は2021年8月2日、待機期間中の健康確認に応じず、誓約に違反した日本人3名の氏名を公表しました。
入国時の誓約に違反した事例について、以下のとおり、氏名及び感染拡大の防止に資する情報を公表します。
厚生労働大臣
https://www.mhlw.go.jp/content/000815597.pdf
1.韓国から帰国 20代 熊本県
令和3年7月21日に韓国から関西空港に到着し入国。
空港での入国時検査は陰性。令和3年7月22日以降の自宅等待機(登録されている待機場所は熊本県)の期間中、健康状態の報告、位置情報の報告及びビデオ通話に一度も応答がなかった。
2.韓国から帰国 20代 埼玉県
令和3年7月21日に韓国から成田空港に到着し入国。
空港での入国時検査は陰性。令和3年7月22日以降の自宅等待機(登録されている待機場所は埼玉県)の期間中、健康状態
の報告、位置情報の報告及びビデオ通話に一度も応答がなかった。
3.アメリカ(ハワイ州)から帰国 30代 東京都
令和3年7月21日アメリカ(ハワイ州)から羽田空港に到着し入国。
空港での入国時検査は陰性。令和3年7月22日以降の自宅等待機(登録されている待機場所は東京都)の期間中、健康状態の報告、位置情報の報告及びビデオ通話に一度も応答がなかった
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氏名の公表は、今回が初です。
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