日本で医療費未払いの外国人は入国拒否に、自民党提言

各報道によると、自民党のプロジェクトチームは2018年4月27日、日本を訪れる外国人観光客が急病等で病院で治療をうけても支払いをせずに出国するケースが相次いでいるとして、医療費未払いの外国人は再入国を拒否する政府への提言をまとめました。5月にも政府に提出する予定。

日本を訪れる外国人は3割が旅行保険に未加入とされていて、医療費未払いが後を絶たないとのこと。また医療機関でクレジットカードが利用できずに、現金で支払えない場合もあるそうです。

提言では、医療機関でカード決算が出来るように要請し、外国人には旅行保険に加入をするめることも盛り込んでいるとのこと。

旅行保険といえば、タイ人女性が日本で心臓発作で倒れて意識不明となり、一命はとりとめたものの、医療費が合計1千500万円にもなるということがありました、このケースではタイ大使館も寄付集めなどの支援を行ったこともあって多額の寄付が集まり医療費当てました。それでも足りず、不足分は分割で支払いをしていくそうですが、旅行保険に加入していればと思わざるを得ません。

知人の外国人が日本を訪れる際には、旅行保険への加入をすすめましょう。