カンボジアの伝統武術ボッカタオ道場に行った!(前編)
君はボッカタオを知っているか?それは、アンコール王朝に発展したというカンボジアの古典格闘技じゃ。クメール語の意味は『獅子を叩く!』だと。格好ええな。
ムエタイのルーツと言われているが、大きな違いがある。ムエタイがルールに乗っ取ったスポーツである一方、ボッカタオは実戦用であること。そのため、多くの格闘技で禁じられている技や特定の場所への攻撃もOKだ。
この伝統の格闘技を現代に復活させたのがサン・キムサン師。彼の経営する道場がシェムリアップにあって、体験入学も出来る。月曜から金曜の午後6~7時、1時間コースでUS$5。1カ月コースもある(US$120)。
出来れば電話して予約した方がいい(012-820-339)。その時、場所を地元の人に詳しく聞いて貰うこと。すごく分かりにくい場所にあるのよ~。
一応、町の中心部からの行き方を説明する。
国道6号線を東に向かい、町で一番大きい市場のプサールーを通り過ぎ、右手(南)にスマイリング・ホテルが見えたら、そこのT字路を左折する。そこをバイクかトゥクトゥクで3分くらい行ったら、進行方向左(今度は西側ね)で乗り物を降りる。今度は徒歩で目的の場所を探す。
とぼとぼ歩いていくと、民家に挟まれた小道の先にボッカタオの看板が見える。
で、その看板のある2階建ての家の裏あたりに道場がある!やった~!って、ここに来るまでで疲れてるやん! (次のページへ続く・・・)