2004年に開通したバンコクの地下鉄(MRT)。渋滞の酷いバンコクでは欠かせない庶民の足になり、今では利用客の多いシーロム駅などでは、夕方のラッシュ時に切符を買い求める人たちで大行列ができます。
地下鉄の切符を求めて大行列・・・ そんな時は窓口に並ぶのが吉!
地下鉄の切符を買い求めるには、自動販売機で購入する方法と係員のいる窓口で購入する方法があります。日本人の感覚では自動販売機でラクラク購入と思いがちですが、実はタイの地下鉄の自動販売機はちょっと不便なんです。
まずは自動販売機に表示される文字。タイ語と英語で表示の切替が出来るのですが、タッチパネルになっている切り替えボタンの反応が鈍いのです(笑)タイ語から英語に切り替えようとボタンを押しても中々反応しないため、もう一度ボタンを押してしまうと「タイ語→英語→タイ語」とまた元に戻ってしまったりします。これが結構な時間のロス。また日本の様に硬貨をまとめて投入が出来ないため、ここでも時間をロスします。おまけにグループ旅行で全員分をまとめて購入ということが出来ないため、同じ事を何度も繰り返さなければなりません。そんな券売機に10人も20人も並んでいたら中々自分の番は回ってこないのです。
一方係員の窓口であれば、目的地と人数を告げてお金を払うだけ。自動販売機より長い行列であっても複数の窓口で手際よくさばいてくれるため、すぐに自分の番がやってきます。
ということでラッシュ時の切符は窓口の列に並ぶのが吉です!