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ララ・ルルRSiam独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

2015年5月20日 配信

ララ・ルルRSiam独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

ララ・ルルが日本に来ることで日本で働いているタイ人を応援できるんじゃないかなって思っています。タイのイベントに来られないでしょ?

2015年のタイフェスティバルも無事終了。東京近郊にお住いのタイ好きの皆さんは、思う存分楽しんだことでしょう。
毎年タイから招致される歌手・アーティストの皆さんも、今年は特にバラエティに富んでいました。
「アイドルやタイポップスもいいけど、タイらしいモーラムやルークトゥンもいいよねー」なんていう皆さんには嬉しいラインナップだし、日本在住のタイ人の皆さんにとっても、嬉しいステージパフォーマンスの数々ではないでしょうか。

そんな中、誰もが目を引きつけられる個性的な衣装で注目を集めていたのがララ・ルル。タイで大人気の民族音楽集団ポンランサオーンを脱退。歌だけではなく、司会などもこなし、「お笑い」寄りのトークでお客さんを沸かせる2人です。民族音楽に携わっていただけに、衣装にもタイに古くから伝わる素材を使用するなど、タイらしさを大切にしている彼女たち。常にハイテンションな印象だけど、この日は初めての日本にさらにテンションアップ!楽しいお話を聞かせていただきました。

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

--2人は雰囲気が似ていますが、姉妹ではないのですよね?

ルル 友達ですよ(笑)

--なんか、同じオーラが・・・(笑)。

ララ そうかも!私たち2人とも小さい時から同じ学校に通っていましたしね。

ルル どっちがきれいですかー?

--えーっ・・・うーんと、えーっと、二人とも同じくらいきれいですよ(笑)。

ルル オーイ!私かと思った(笑)。

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015
ルル(ドゥアンルディー・ブンバムルン)

--2人は元々、他のグループで活動していたのですよね。

ララ そうです。以前はポンランサオーンのメンバーでした。全部で20人のグループですよ。そこからいきなり2人になりました。

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015
ララ(クワンナパー・ルアンシー)

--ポンランサオーンってすごく人気がありますよね。CMにも出ていましたし、テレビ番組もあったし、タイにいる時はよくテレビで見ていました。

ララ&ルル ありがとう!

--グループからいきなり2人になると、仕事のやり方もかなり違いますよね。

ララ 仕事はやりやすくなりましたねー。「次はこうやっていこうっていう」っていうミーティングが簡単にできるようになりました。

ルル 意思の疎通も簡単!何か問題があってもすぐ解決ができるし。以前は全部で20人でしょ?今は2人だから解決のスピードが全然違う(笑)。

--今、とてもいい状態なんですね。

ララ&ルル はーい(日本語)!

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

--2人はトークが面白いと評判ですけど、ネタは考えているんですか?

ルル 全然考えてないです。アドリブですよ。

ララ ステージの前の方にいるお客さんと話し始めて、そのまま進めちゃいます。その方が楽しいでしょ?

ルル 一番前のお客さんが何をしているか、何を言うかによって、決まってくるよね(笑)。

ララ そうそう(笑)。お客さん次第。

--それはファンの方も毎回楽しみでしょうねえ。

ララ いい反応を返してくれるとこっちも「やった!」って思ったりして(笑)。

--2人は日本に来るのは、初めてですか?

ララ&ルル 生まれてはじめてー!(手をたたいて盛り上がる)

--初めての日本はどうですか?

ララ 感動してる!

ルル 興奮してる!

(笑)・・・答えもリアクションもいい掛け合いで・・・。

ララ 日本はすごくいいですねー!町がきれいで、夜中も歩ける。

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

--あれっ?タイって夜中歩けませんでしたっけ?私、飲み歩いていますけど。

ララ だめですよ!危ないですよ!

ルル 日本は夜中にも買い物できるし羨ましいです。

ララ 日本は危険も少なくて住みやすくていいですよね。サバイサバーイ、です。暑くないしねー。

--あ、でも最近の日本の夏は、タイより暑いですよ。

ララ えっ!?タイより暑いの?でも、歩けるくらいでしょう?タイは歩けないよね~?

ルル タイはちょっと歩いただけで顔が真っ黒になるくらい焼けちゃうし。

--確かに日光の強さはタイですかね。タイの方が太陽は近いですからね・・・。二人はどこの出身ですか?

ララ 二人ともイサーン地方の出身です。私はチャイヤプーン、ルルはコンケーン。

--コンケーンって有名な大学もありますよね。

ルル コンケーン大学ですね。あとは芸術の専門学校もあって、そこも有名ですよ。

--初めての日本で、これだけはやって帰りたい、って思っていることは何ですか?

ララ 私たちは日本のファッションが大好きなんですよ。

ルル そうそうそう!大好き(興奮気味)!

ララ ちょっと変わった日本の服を着て歩いて、写真をいっぱい撮りたいよね。

ルル そう!写真撮りたいー!

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

--いやいやいや、二人とも、今でもう十分個性的なファッションだと思うんですけど(爆笑)。

ララ&ルル あははは(爆笑)。

ルル そうですけどね。あ、もうこの服装で原宿は歩きましたから。

--ええっ!?今日のこの衣装で歩いたんですか?みんな見るでしょう?

ララ すごく見られました。注目されましたよ(笑)。

--もともとファッション系に興味があったんですか?

ララ 元々服の好みが派手なんですよ。「シンプルな服ってナニがいいんだろう?」と思っていまして(笑)。つまんないよね~。

ルル そうだねー。カラフルな服じゃないと、かわいくないよね。

ララ あっ。でもただ派手なものが好きなんじゃなくて(笑)、毎年毎年の流行はきちんとおさえていますから!

ルル その年の流行色は、衣装に反映していますね。それから、衣装の一部には、タイの名産品なんですけど「パーカーマー」という布を必ず使うようにしているんですよ。

--タイの民族的なものと、最新のファッションをミックスするようにしているんですね。かっこいいです。

ルル タイらしさを出しつつ、奇抜でユニークなファッションができるように、心がけていますね。

ララ 実は、タイの民族衣装って、今はおばあちゃん、おじいちゃんしか着なくなってきているんですよ。でも私たちが民芸品を素材にした服や、民族衣装をアレンジした衣装を着れば、若い人もタイに古くからあるものに興味を持ってくれるでしょ?

--とても素敵なことだと思います。日本の皆さんに何かアピールしたいことはありますか?

ララ 「ララ・ルル」を覚えてほしいし、チェックしてほしいなー。日本の人にも一緒に歌ってほしいです。このファッションも覚えていてください(笑)!

ルル そうですねー。私は日本人に向けてというよりは、ララ・ルルが日本に来ることで日本で働いているタイ人を応援できるんじゃないかなって思っています。タイのイベントに来られないでしょ?初めて来た日本にこんなに感動しているから、またすぐ戻ってきたいです。

ララ・ルル独占インタビュー@第16回タイ・フェスティバル2015

[インタビュアー 吉田彩緒莉]

第15回タイ・フェスティバル2014

第16回タイ・フェスティバル2015

[日時]
2015年5月16日(土)17日(日)
[会場]
東京・代々木公園
[ウェブ]
http://www.thaifestival.jp/jp

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