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BNK48独占インタビュー[第20回 タイ・フェスティバル2019]

2019年5月12日 配信

BNK48 独占インタビュー[第20回 タイ・フェスティバル2019]

5月とは思えぬ夏日の2019年5月11日!今年も待ちに待っていた「タイ・フェスティバル」が東京・代々木公園がやってきました。



そして、待ちに待っていたと言えば、タイで社会現象を起こしたBNK48も昨年に引き続き2度目の登場という事で、日本人、日本在住タイ人、タイ人の旅行者のファンの皆さんも大興奮。2018年平成最後の紅白歌合戦にも登場しただけに、日本人の認知度も確実にUPしています。また日本人ファンにとっては、タイから来てくれる上、気軽にライブを見ることができる稀少なチャンスは逃せませんよね?本家AKB48よりも勢いがあるBNK48。2018年の「タイ・フェスティバル」でも独占インタビューさせていただいたタイランドハイパーリンクスでは、この1年、どんな成長を遂げたのか、再度彼女たちをキャッチ。独占インタビューをさせていただきました!メンバーは昨年に引き続きミュージック、伊豆田莉奈(イズリナ)。そして「BNK48 6thシングル 選抜総選挙」で選抜入りを果たしたジェーンとマーイ、アンダーガールズに選出された、まだあどけない雰囲気のジャーとジップの6人。

左からミュージック、ジャー、ジップ、伊豆田莉奈、ジェーン、マーイ

 

今年はない「AKB48世界選抜総選挙」。もしあったら・・・?

--今年もインタビューよろしくお願いします

6人:よろしくお願いしまーす!

--昨年インタビューさせていただいたすぐ後に「AKB48世界選抜総選挙」がありました。今日は来れなかったけどチャープランさんが39位、そして、ミュージックさんが72位にランクインしましたよね。その時の感想を聞かせて下さい。

ミュージック:とてもドキドキしていました。以前から有名でしたし。でもイズリナさんと日本に来れたので、とても安心できました。あんなに上位にしてくれた、ファンクラブの皆さんにもとても感謝しています。

--ミュージックさん、随分髪切りましたね・・・

ミュージック:はい(笑)。映画の撮影をしていて、その役の為ですね。

--ちなみに2019年は残念ながら「AKB48世界選抜総選挙」はないそうですが、もしあったら、挑戦したかった人はいますか?手を上げてください!

6人:はいっ! (全員手を上げる)

--凄いチャレンジ精神ですよね。全員じゃないですか!

6人:爆笑

 

タイの記念すべき第1回選抜総選挙の感想は?

--ミュージックさんは、タイでの「BNK48 6thシングル 選抜総選挙」では3位でしたが、「これで十分」とのコメントをしたそうで本気ですか?1位になりたかったんじゃないですか?

ミュージック:(笑)いや、もちろん1位にはなりたかったですよ。私の中では十分力を出し尽くしたので。その上での結果ですから十分です。

--伊豆田莉奈さんは21位で「これから長くBNK48にいいですか?」とファンの方々に聞いていましたね。

伊豆田莉奈:はい。聞きましたね。

--当初はどの位で日本に帰ろう、というのはあったんですか?

伊豆田莉奈:最初は年齢の問題もあるんで(笑)いても3、4年かな?と思っていたんですけど・・・BNK48のメンバーといると本当に楽しいし、メンバーのことが大好きなので、もっともっとBNK48を盛り上げていきたい気持ちが強くなってきて。

--なぜファンにたずねたんですか?

伊豆田莉奈:直接ファンの方に聞ける大きなステージのチャンスはなかなかないので、聞いてみました。その結果とても大きな声援をいただけて、本当に涙が出ましたね。

--6thシングル「Beginner」ではジェーンさんとマーイさんも選抜メンバーにランクインしてますが、感想はいかがでした?

マーイ:すごくうれしかった。今まで選抜メンバーに選ばれたことがなかったんですよ!

ジェーン:今回の選抜は総選挙のファン投票で決まったものなので、本当にうれしかったですね。ファンの皆さんの団結力を感じました。ファンの方もとても増えました。今回の総選挙に向けては本当に力を尽くしてきたので、次回からもきっと見続けてもらえると思っています

--そしてアンダーガールズにランクインしたジップさん。日本に来たことがありますか?

ジップ:1度だけ来ました。

--タイフェスはもちろん初めてだと思うんですが、今日の会場の雰囲気を見ての感想は?

ジップ:そもそも海外に行く機会がなかったからうれしいです!今回はBNK48のメンバーとして来日できたので、もうすごーく、緊張して大変です。

--ジャーさんは?

ジャー:凄くドキドキしています。遊びでは日本に来たことがあるんですよ。でも「タイ・フェスティバル」に呼ばれることはとても光栄なことじゃないですか。とてもうれしいです。だからタイ人の代表としてタイの文化を伝えられたらいいなあって思っています。

 

BNK48の映画「Girls Don’t Cry」で選抜外メンバーにファンが増加

--去年、東京国際映画祭で「BNK48: Girls Don’t Cry」見ました。その映画で私はジップさんのことが凄く印象深くて・・・。

ジップ:あー!(笑)

--ジェーンさんも泣きまくってたので、一般人としてさらっと見ても覚えてるんですけど、あの映画でファン増えたでしょう?凄く努力しているところや、悔しがっている姿が全面に出てたじゃないですか。

ジェーン:そうですね。その通りで、映画公開と同時にファンの方が増えました。特にあの映画はBNK48を知らない一般の人もたくさん見てくれたので、知ってくれる機会になったと思いますね。

ジップ:私もファンの人が増えてくれて、凄くうれしかった。これまで私のことを知らなかった人も声をかけてくれるようになったし。BNK48ってどんなことをしているんだろうって興味を持ってくれたと思います。

 

「もっとしゃべりたい」と言ってくれたメンバーに時間制限の壁が!

--日本人のファンも増えていると思うので、日本のファンにメッセージをお願いします。

マーイ:みなさん。私たち本当は51人いるんですよ。他の後輩たちもかわいがってほしいなーって思っています。よろしくお願いします。

--やさしい!自分のことより後輩ですか(感涙)!

6人:(笑)

ジェーン:みなさん。よろしくお願いいたします。ファンの皆さんにはとても感謝しています。日本の皆さんにはBNK48のメンバーを全員知ってほしいです。

(ジェーン、伊豆田莉奈にひそひそ)

伊豆田莉奈:もうちょっと話したいそうです!

--どうぞどうぞ!話してください!(しかし非常にも大使館スタッフに時間終了を告げられる)

ジェーン:あー・・・あー・・・(焦)

--どうした(焦)!?

ジェーン:ワタシはぁ、じぇーんですぅ(日本語)

--おおおおお(爆笑)!

ジェーン:タイ人がぁ・・・おいっ(間違ったらしい)!日本人がぁ、ダイスキでぇ~すぅ(日本語)。

一同爆笑

 

私は勝った!

伊豆田莉奈:私は日本人メンバーとして活動させてもらっているんですけど、タイを拠点として活動しているのに、なぜか日本人ファンが増えてくれるっていう(笑)同じ日本人として凄く嬉しい状況です。

--AKB48から、BNK48に移ってから日本人のファンが増えている訳ですもんね。

伊豆田莉奈:はい・・・こういう現象が続くと日本でのお仕事がどんどん増えてくると思います。そうすると全世界から注目されることになると思います。

--逆輸入的なことができそうですよね?

伊豆田莉奈:そうですね。「日本に来てほしい」という声がもっともっと増えて、沢山の場所でパフォーマンスができたらいいなって思っています。

--正直、今本家のAKB48よりBNK48の方がかなり勢いがありますよね?

伊豆田莉奈:ありますよ(笑)!(きっぱり)

--そのへんはAKB48ではなくBNK48を選んで「勝った」って言う感じですよね。

伊豆田莉奈:はい。勝ったと思っています。自信を持って頑張っていますよ。

ジップ:BNK48の51名のメンバーをよろしくお願いいたします。いつもタイ人のファンには会っているんですけど、今回は日本に来たという事で、日本のファンの人たちにも会える機会が私たちにはあるんだなあって思ってうれしくなりました。こういう機会にはぜひ見に来てくださいね。

ジャー:私たちはAKB48の妹分です。タイ語で歌っていますけど日本のファンの皆さんには、心を開いてタイ語で聴いてほしいな。AKB48グループの他の国の曲は、その国の言語で聴いてほしいです。私が皆さんのことをいっぱい愛しますので・・・

--すげえ・・・(笑)

ジャー:皆さんも私に愛をくださいっ!ありがとうございます!

ミュージック:去年より日本のファンの方が凄く増えたと思います。BNK48の文化は日本のAKB48から来ています。いつもかわいがってくれてありがとう。一緒に戦っていきましょう!また私たちの面倒を見てくださいね(笑)!ずっと一緒に頑張ろう

--ありがとうございました!

非常に短いインタビューの持ち時間の中で伝えきれなかったことがあります。それは、BNK48のエース、ミュージックさんの成長。

2018年のインタビュー時はとても甘えん坊で、話し方も、まだかわいらしい子どものように見えていた彼女。しかし、キャプテンのチャープランが同席しない中では、彼女は明らかに他のメンバーに気を使い、仕切り、話し方も実にしっかりとしていました。1年という歳月はこんなにも一人の少女を成長させるのかと、感心させられた時間となりました。

 

<BNK48によるパフォーマンス。ステージ前には沢山のファンが>

[インタビュー吉田彩緒莉]

 

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