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こんにちは!タイ移住Naviです。
タイに長期間滞在予定の方は医療保険の加入を検討している方が多いかと思います。以下、知っておくべきタイの医療保険事情をまとめましたので、タイ移住後の医療保険情報を調べている方はぜひご一読ください。
タイでの医療保険は以下3つのいずれかで加入している方が多いかと思います。
一つ目は海外旅行保険に加入しているケースです。特に駐在・赴任でタイに滞在している方の多くは日本の損害会社の海外旅行保険に加入しているケースが多いです。
<タイの社会保険について>
タイにも社会保険があり、タイで働く場合は社会保険への加入義務があります。ただし、内容は日本と異なります。タイでは社会保険を利用して診療を受けられる病院は、指定する病院一か所でのみであり、日本語通訳がいるような私立病院などを指定することができません。そのため、もしもの時に備えて海外旅行保険や団体保険に加入している
ケースが多いです。
二つ目は団体保険に加入しているケースです。タイで働いている方の場合、会社によっては福利厚生で法人の団体保険が用意されていることもあります。保障内容は保険会社や保険プランによって異なりますので、どのようなことがカバーされるのか把握しておくことをおすすめします。
三つ目は個人で民間の医療保険に加入しているケースです。タイで就業予定の方の他、働く予定はなくリタイアメントでタイに滞在している方、教育移住で来ている方、ノマドワーカーの方が加入していることが多いです。
タイにはさまざまなタイプのビザがありますが、ビザの取得要件の一つに医療保険の加入が義務となっているものもあります。
例えば、日本で申請するリタイアメントO-AやO-Xなどは特定の条件を満たす医療保険への加入が義務となっています。また、LTRビザ取得の際、取得条件の一つとして、医療保険・社会保険・銀行預金のいずれかの準備が必要となっており、医療保険を選択する場合は、指定された条件を満たしている保険に加入する必要があります。
取得するビザの必要要件に医療保険がある場合は条件をしっかりと確認しましょう。
タイでは病院に行く際に緊急時でも支払い能力の有無(保険加入の有無・資金の有無など)を確認されることがあります。キャッシュレスで利用できる保険に加入している方であればスムーズ対応してもらえることもありますが、場合によっては高額なデポジットの支払いを求められることもあります。
万が一に備えて、医療保険に加入している方はパスポートと加入している保険のカードの2点を常に携帯しておくことをおすすめします。また、緊急時に備えて家族にも「どこに保険カードを入れているか」を共有しておくこともおすすめしています。
※緊急時に備えて最寄りの病院などの位置も把握しておくと良いです。
タイには民間の医療保険がいくつかあり、日本語を話せるタイ人の方が対応してくれる窓口を設けているところもあります。
保険会社によって様々なプランがあり、現在の年齢を伝えるとプラン一覧や見積を提示されます。
加入時の年齢によっては必要書類が変わってきたり、条件が付いたりすることがあります。
医療保険加入の際は日本への一時帰国や他国への渡航の際にどのような保障があるのかも併せて確認しておくことをおすすめします。
保険会社によっては割引オプションを用意しているところもあります。加入前にどのようなオプションがあるのか確認しましょう。
基本的にほとんどの保険会社において、医療保険加入日から30日間は免責期間として保険料を受け取ることができません。また、契約よりも前に発生していた症状や因果関係のあるものは保障対象外とされることが多いです。
そもそも日頃から怪我や病気になるリスクを回避することを意識して生活していくことが大切ではありますが、医療費コストを抑えるためには、高額な治療費がかかるもの(手術や入院)のみ保険でカバーできるようなプランを選択することや軽い症状のものはクリニックや薬局を活用する等の手段があります。
医療保険は掛け捨てとなりますので、加入する際はプラン内容についてしっかりと検討しましょう。
<タイ移住参考情報>
ビザ情報:thailand-ijyunavi.com/category/visa/
住居情報:thailand-ijyunavi.com/category/rent-realestate/
医療保険:thailand-ijyunavi.com/category/medical-insurance-in-thailand/
インターナショナルスクール:thailand-ijyunavi.com/category/international-school/
資産管理:thailand-ijyunavi.com/category/asset-management/