こんにちは、ぼく、たびえもんです。
「旅に行きたくなるカフェ」では20日までの期間限定で、世界のお茶とお菓子が500円で楽しめるワンコインセットをご案内しています(http://tabiiku.org/cafe.html)。
西武池袋線、大江戸線の練馬駅から徒歩5分。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びに来てくださいね!
子供と一緒の海外旅行。街歩きをするにあたっては、どんな交通手段を使うかが、大きなポイントになります。
小さな町だったら、もちろん徒歩が一番。じっくりと街の景色を楽しんで、誰かに話しかけられて、仲良くなっちゃうチャンスも!
便利なのは、このコラムでも何度となく話題にしている地下鉄。目的地が分かりにくいバスに比べると、迷う心配も少ないのでおすすめです。
上手に使いこなすと役に立つのがタクシー。国によっては料金交渉が必要だったり、面倒もあるけど、ベビーカーを乗せるのも楽だし、地下鉄やバスがない場合もあるから、頼りたくなりますね。
じゃあ、タクシーも捕まえられないようなときは、どうする?
え? そんなところ、あるかって? ありますよ。実例を紹介いたします。Kさん一家がタイのプーケットを訪れたときのお話です。
プーケットタウンの東に、橋で陸続きになっているシレイ島という島があります。最後の海洋民族といわれるモーケン族が暮らす島なんですって!
バス路線はないので、プーケットタウンから歩いていったKさん。1時間以上かけて辿り着いたはいいけど、海辺でのんびりしたり、食事したり、寺院を観光したりしていたら、夕暮れになってしまいました。
で、はたと気づくんです。帰りの足がないことに。
地元の人はみんな車やバイクです。バイクの横に荷台をくっつけて、そこに子供を乗せて通学させたりしてるんです。
最後の手段でKさんたちが考えた方法がヒッチハイク。1歳児を連れてヒッチハイクを敢行したそうです。なかなかつかまらなかったけど、最後は親切なおばさんが停まってくれて、無事にプーケットタウンに帰りつけたそうですよ。
(2012年4月12日掲載)
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