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1997年、ロックスターを目指していたケンヂ(唐沢寿明)は夢を諦めて実家のコンビニを継ぎ、失踪した姉キリコ(黒木瞳)の子どもを育てていた。しかし、そんな冴えない日常を送っていたケンヂの周りで、お得意先の一家が謎の失踪をとげるなど奇妙な事件が起こり始める。漫画「20世紀少年」の映画化作品。全三部。「第1章 終わりの始まり」でオッチョ(豊川悦司)がタイに在住。
そんなある日、小学校の同窓会に出席したケンヂは、再会した旧友たちから「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト教団が、ケンヂたちが子どもの頃に作った「よげんの書」の内容と酷似した事件を起こしていることを耳にする。
遡ること28年前の1969年――。小学生だったケンヂは、同級生のオッチョ(豊川悦司)、マルオ(石塚英彦)、ヨシツネ(香川照之)、モンちゃん(宇梶剛士)、ドンキー(生瀬勝久)、ユキジ(常盤貴子)、 フクベエ(佐々木蔵之介)といった仲間たちとともに空き地の片隅に秘密基地を作り、そこで悪の組織がたくらむ世界征服や人類滅亡計画、その危機を救うヒーローの活躍をまとめた「よげんの書」を描いて遊んでいた。もちろん、これは子どもの空想物語であり、大人になったケンヂはそんなものを書いた事実すら忘れていた。 (20世紀少年 第1章 終わりの始まり – 金曜ロードショー より)
[監督]
堤幸彦
[原作]
浦沢直樹 「20世紀少年」小学館ビックコミックスピリッツコミックス刊
[出演]
唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 宇梶剛士 宮迫博之 生瀬勝久 石橋蓮司 黒木瞳 ARATA 池脇千鶴 森山未來 遠藤憲一 光石研 佐野史郎 ベンガル 藤井隆 山田花子 藤井フミヤ 竹中直人 津田寛治 石橋保 布川敏和 吉行和子 石塚英彦 小日向文世 中村嘉葎雄 片瀬那奈 徳井優 竹内都子 石井トミコ 竜雷太 鈴木崇大 三浦敏和 中田敦彦 藤森慎吾 入江雅人
[公開]
2008年8月30日
[配給]
東宝
[舞台]
タイ
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