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バンコクから1時間半のフライトで到着するタイ南部クラビ県のビーチリゾートといえば、日本人に知られているは離島のピピ島やランタ島でしょうか。しかし、フェリーに乗って遠くへ行かなくても、クラビ本土に最高のリゾートがありました。
今回訪れたのは、クラビ空港から西に約34km、車で約45分の場所にある、目の前にアンダマン海が広がる5つ星ホテル「ソフィテル クラビ ポキットラー ゴルフ アンド スパリゾート(Sofitel Krabi Phokeethra Golf & Spa Resort)」です!
ホテルの目の前はクロンムアンビーチです。離島への半日ツアーは、この場所から出発します。
スイミングプールはクラビ最大級の約7,000㎡。端から端まで400メートルもあるそうで、お子さん向けのエリアはもちろん、大人も楽しめるアクティビティもありました!
さらにはホテルのすぐ横には、ホテル所有のゴルフ場があり、今回は1時間のレッスンを体験しています!
今回は、そんなソフィテル クラビ ポキットラーに、2泊3日で滞在。そのすべてをご紹介します。
ソフィテル クラビ ポキットラーのチェックインは午後2時から。ウエルカムドリンクと冷たいオシボリで迎えられ、さっそく客室へ向かいました。
今回宿泊したのは、プールスイートです。扉を開けると廊下があり、その奥が広いリビング。
リビングにはソファーとテーブル、大型テレビ、チェア、デスク、ミニバーがあり、ビーチバッグとサンダルも用意してありました。
寝室には大型のベッドとテレビと一人がけのソファ。奥には大きなクローゼットがあり、バスルームに続いています。バスルームには、シャワー室とは別に大きなバスタブもありました。とにかく広い部屋です。
リビングから外に出ると、目の前はプール。
左を見ると遠くにハンモックも見え、ここで写真を撮影する人も多いようです。このホテルはあちこちに映えスポットがありました。
右を見ると、ずっと先に橋があり、その先は巨大プールへと続いています。
クラビ最大級の約7,000㎡もの面積がある巨大プールは、ソフィテル クラビ ポキットラーのハイライトの一つ。
プールサイドでのんびりするのも良いですし、サップなどのレンタルもあり、いろいろなアクティビティを体験してみるのもオススメです。
プールの真ん中にある浮島は、特に人気の場所です。浮島の上を駆け抜けられるでしょうか?
特に楽しかったのが、水中スクーター。オートバイの様に両手でハンドルを握って使用するもので、潜ってモーターを作動させれば、スイスイとハイスピードで水の中を移動できます。爽快そのもので、この新感覚をぜひ体験していただきたいです。こちらのレンタルは有料ですが、体験をしてみる価値は十分あるはずです。
プールで遊んだ後、プールサイドのレストラン「Kho Poda」を訪れました。
ドリンクをオーダー。きゅうりの入ったモクテル「Cucumber Basil Cooler」は300バーツ++。
美味しい食事も。 スパゲティボロネーゼは350バーツ++。
シーザーサラダは330バーツ++。日本人からすれば、どれも五つ星ホテルにしてはお求めやすい価格でした。
ソフィテル クラビ ポキットラーにはいくつかレストランがある中、ロビーがある階の「WHITE LOTUS」へ向かいました。
「WHITE LOTUS」は、本格的なタイ料理とインド料理が楽しめるレストランで、この日はインド料理を中心にオーダーしました。
特にこのチキンのカレーは絶品で、料金も日本円にして2000円しないくらい。ナンと一緒に食べると止まらない美味しさです。バターナンは180バーツ++。
これはチキン?かと思ったら魚でした。プラーガポン(ปลากะพง)という魚です。
タイ料理メニューも。トムヤムクンは420バーツ++。
辛いものが苦手という方は、日本人にも人気のタイ式焼きそば「パッタイ」がおすすめです。 海老のパッタイは440バーツ++でした。
イタリアの家庭的な伝統料理と現代的な料理が楽しめるイタリア料理レストラン「RISTORANTE VENEZIA」。涼しくなる夜は、テラス席もオススメです。下の写真を撮ったのが、午後6時半頃。美味しい料理を味わっているうちに、あたりは暗くなっていきます。
伝統的な薪窯で焼いたピザはぜひ注文したいメニュー。ピザもパスタも価格は2000円前後なので、5つ星ホテルのレストランとして考えればお求め安いのが嬉しいですね。
シーフードの旨味が凝縮したスープ。
パスタにサラダなどなど・・・。
海が近いので、シーフードも。
ソフィテル クラビ ポキットラーの大きな目玉であるゴルフ場!普段ゴルフをしないという方も、体験レッスを受けてみてはいかがでしょうか。海が見える青々としたゴルフ場は、とても気分が良いものですね!
先生がロビーまでカートで迎えに着てくれて、グリーンに到着すると、既に準備が出来ていました。
パター体験をした後は、さらに移動しながら、実際にボールを打ってみます。カートの向こうには海が見えますね!
最後はドライバー。
クラビといえば海!切り立つ石灰岩の岩壁の島々の風景は圧巻で、沖合には130以上の島々が点在するそうで、そんな島々を巡るアイランドホッピングへ向かいました。
ソフィテル クラビ ポキットラーのツアーなら、ホテルの目の前のビーチからスピードボートが出発します。
今回はソフィテル クラビ ポキットラーのシグネチャーツアーである半日のツアーで、価格は1人あたり2,650バーツ++。料金には、保険はもちろん、国立公園への入域料や、食事やドリンクやタオル、シュノーケリングセットのレンタルなども含まれているので、当日は手ぶらでの参加も可能です!
誰でも参加出来るツアーが1人2,650バーツ++ですが、8人まで参加できるプライベートツアーならば2万4,000バーツ++だそうで、大勢のときはお得ですね!
ホン島に上陸して、ビューポイントを目指すのですが、ひたすら階段を登らなければなりません。
20分ほど階段を上り続けたでしょうか。遂にビューポイントに到着です。
天気さえ良ければ最高だったであろう、点在する島々の眺め。それでも階段を上った甲斐があったと思わせる絶景でした。
そしてランチでパックビア島、ピーチ遊びにラオラーディン島に上陸。
折角のタイ旅行ですので、タイ式ボクシング、ムエタイの体験はいかがでしょうか。準備運動からスタートし、実際にグローブを付けて、サンドバッグでパンチとキックを教わります。
技を覚えたところで、順番に先生とのミット打ち。短時間なのに息が上がってしまうほど消耗するそうですが、それ以上に楽しそうです!
右のミドルキック1
左フック!
右の膝!
最後に体をほぐして終了です。
ムエタイレッスンのエリアには、卓球台やレンタル自転車、24時間使用可能のフェットネスが並んでいます。キッズのコーナーもこちらです。
スイートルームに宿泊すれば、クラブハウス「Club Millésime」の利用が可能となります。
チェックインやチェックアウトがクラブハウスで出来る他、朝食も取ることができ、終日軽食も用意されています。また、ワインの試飲の時間もあるそうですよ。
この日はクラブルームでアフタヌーンティーをいただきました。
なお、アフタヌーンティーは通常、クラブルームでなく、テラス席などでの提供になります。青空の下、最高のアフターヌーンティーの写真が撮れそうですね。
タイ旅行の楽しみの一つといえば、日本よりも遥かにお手頃価格のスパやマッサージですね。
ソフィテル クラビ ポキットラーのスパ店は「So Spa with L’Occitane」。毎日午前10時から午後8時まで営業しており、タイ式マッサージからボディスクラブ、ビューティー フェイシャルまで、至福の効果をもたらすロクシタンの天然製品を使用した特別なトリートメントを提供しています!
ロビーでは、毎日夕方6時半からタイダンスのショーが行われています。
夜はテラス横のバー「Explorer Bar」へ。美しいチーク材と時代を感じさせる装飾が施された店内で、ライブ音楽を聴きながら、食前酒、食後のカクテルが楽しめます。もちろんモクテルも揃っているので、アルコールが苦手でも気軽に楽しめます。
毎日午後2時から午後11時まで営業しています。
好きな曲のリクエストも。
最後にご紹介するのは、ホテル滞在の楽しみの一つにしている人も多い朝食ビュッフェです。
朝食が提供されるのは1階の「MAYA」で、2024年9月1日よりリニューアルオープン。しかし、今回滞在中は改装中だったため、「WHITE LOTUS」と「RISTORANTE VENEZIA」がその会場になっていました。開始は6時半から!
朝食ビュッフェはいくつものコーナーに分かれていて、「エッグステーション」「トロピカルフルーツ」「シリアル&デイリー」「ベイカーズコーナー」「ウェスタンキッチン」「テイストオブタイランド」「フィレイバーオブインディア」「サラダ&寿司」「グルテンフリー」「ヌードルスープ」がありました。そう、ちょっとした寿司とあるのが嬉しいのです!
しめ鯖と卵、そして海苔巻き。醤油と山葵も用意されています。
ヌードルスープのコーナーにはタイの屋台の味がありました。白い麺は米粉製。歯ごたえのある中細麺のセンレックと、モチモチの太平麺、黄色い中華麺から好きな麺を選べます。
もちもちの太麺「センヤイ(เส้นใหญ่)」がこちらです。
タイ料理のコーナーには、タイの麺「カノムチン(ขนมจีน)」がありました。
フルーツジュース。
パンの種類も豊富。
とても全部は紹介しきれないですが・・・
スイーツも充実していて、自家製アイスクリームもあり、ホイップクリームを添えたクレープも美味しかったです。
もちろんこの機会に、日本ではなかなか食べられない南国フルーツを味わいたいですね。
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以上、タイ南部クラビ県にある「ソフィテル クラビ ポキットラー ゴルフ & スパリゾート」の魅力をたっぷりとご紹介しました。広大な敷地に広がるゴルフ場や、クラビ最大級のプールは、まさにリゾートの目玉。これだけでも十分に楽しめますが、さらにこのリゾートの魅力は、アイランドホッピングのツアーも楽しめる点です。美しいアンダマン海の島々を巡る体験は、一生の思い出になることでしょう。次回の旅行先としていかがでしょうか。
チェックイン時間: :14:00
チェックアウト時間:12:00
[住所]
200 Moo 3, Klong Muang Beach, Tambon Nongtalay, Amphur Muang, Krabi 81180
クラビ空港から西に約34km、車で約45分
[電話]
+66 (0)75 627 800
[FAX]
+66 (0)75 627 899
[メール]
h6184-re@SOFITEL.COM
[ウェブ]
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