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タイの首都バンコクから飛行機で約1時間半でアクセスできる、世界的に知られるビーチリゾート・プーケット。誰もが憧れるリゾートアイランドですが、その南東部にひっそりと佇む「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」は、全室プライベートプール付きのヴィラを備えたラグジュアリーな5つ星リゾートホテルです。
プーケットといえば、最も多くの外国人旅行者が集まるエリアはパトンビーチです。しかし、人混みを避けたい旅行者や静かな休日を過ごしたい旅行者は、別のエリアを目指します。そんな中で向かったのが、プーケットの南東にあるシレー島(เกาะสิเหร่)でした。
シレー島は、プーケットタウンの東約4kmに位置する運河で隔てられた島で、プーケット本土との間には橋が架けられているので陸路での移動が可能。シレー島の丘の上に立つワット・コシレーの黄金のパゴダは、一度は訪れたい人気の観光スポットです。
今回は、そんな「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」に滞在し、ホテルからの絶景を堪能し、美味しいものをいただき、周辺を観光して、その他のアクティビティにも挑戦してみました。
プーケット空港からは、お願いしていた送迎車で1時間弱で「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」に到着。西海岸から東海岸への移動でした。
「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」は丘の上に位置しています。敷地内の移動で坂を歩くのも気持ちが良いのですが、やっぱりバギーに乗っての移動がとっても楽でした。エントランスからロビーへは、階段を上っても歩いてすぐなのですが、この時は一歩も歩きたくなかったので、早速バギーに乗って移動させてもらいました!
なお、チェックインのときにシネープーケットの専用アプリを自身のスマホにインストールすれば、電話で伝えずとも、そのアプリを使って簡単にバギーを呼ぶことが出来ます。ホテルの敷地内の移動はとっても楽でした!
バギーなら、「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」の急斜面もなんのそので、ロビー専用の建物に到着です。
海の見えるロビーでチェックイン。ウェルカムドリンクは、スパークリングワインを選ぶことも出来ました。真っ昼間から海を眺めてスパークリングワインとは、とても贅沢な気分です!
ちなみにこのホテル、朝食会場にもスパークリングワインのボトルが置いてあって飲み放題、たっぷりお酒を飲みながらゆっくりとプーケットの休日を過ごしたい方は、それだけで「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」を選ぶ価値があるかもしれません!
今回宿泊したのは「Sinae Sea Sai」という客室でした。客室まではロビーやレストランからも歩ける距離ですが、坂が急なのでちょっと疲れます。ということで、呼べばいつでもすぐに迎えに来てくれる、とっても楽なバギーに乗って向かいました。
バギーなら、あっという間に「Sinae Sea Sai」に到着。
シネープーケットの公式サイトによると「Sinae Sea Sai」は、自然の中で贅沢なひと時を楽しみたい人にぴったりの場所。タイの伝統的な漁法をイメージしたデザインになっていて、テラスのプールに入れば、目の前にはジャングルや村の絶景が広がり、まるで自然と一体になったような気分になれるのです!
広さはゆったりと55平方メートル。大きなベッドにチェア、ソファ、大型テレビなどがあって、USBでの充電も対応。デスクも広々。
冷蔵庫の中のビールやジュースも飲んでも、棚のお菓子を食べても支払いはありません!
バスルームは、シャワールームとトイレと洗面台。もちろん歯ブラシなどのアメニティは揃っていて、シャンプーやコンディショナーも備え付けです。なお今回宿泊した「Sinae Sea Sai」にはバスタブありません。他のタイプの客室にはバスタブがついているので、お好みで選べますね。
最高なのは、やはり大きな窓の向こうのバルコニーでした。
緑に囲まれて海が見えるバルコニーには自分だけのプールがあります。
なお、お高くなりますが、こんなゴージャスなお部屋もありますので、予算に合わせてお楽しみください。
せっかくプール付きの客室に泊まった機会ですので、いろいろな体験を。
ランチのあとにはアフタヌーンティーをオーダーし、プールサイドでのセッティングをお願いしました。
さらに、これぞリゾートの醍醐味だと評価が高いのが、フローティングブレックファースト。プールに浮かべた朝食を水に浸かりながらいただくというセレブな時間が人気のようで、Instagramでも見かけるという方も少なくないのでしょうか。
朝食は、プールに浮かせて記念撮影をしたあと、最後は美味しくいただきました!
レストランとカフェがある「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」の丘の頂上(ヒルトップ)は、まさに絶景でした。人気のピピ島もここからよく見えて、意外に近いのに驚かされます。
丘の上のレストラン&カフェには、宿泊客でなくても入ることが出来るのですが、一人500バーツのクーポンを購入する必要があります。そのクーポンを使って飲食ができますが、クーポンが使い切れなくても返金はありません。
一方宿泊客は、自由にこの場所に出入りでき、もっとも景色の良さそうな席のエリアは宿泊客専用になっています。
なにを隠そう、ここのヒルトップのカフェで販売されているコーヒーは「STARBUCKS」。運営は「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」が行っています。
スイーツはシネープーケット製です。
絶景の丘の頂上で食べるランチは格別でした!南国のリゾートらしく、パイナップルチャーハンと、とろけるチョコレートの極上スイーツのコラボ。パイナップルチャーハンはボリューム満点なので、2人で一皿でも良いかもしれないですね!
そしてこの丘の頂上は、最高のサンライズスポットでもあります。早起きをして、バギーを呼んで、ヒルトップへ向かいましょう!
タイのスパでお馴染みのハーバルボール作り体験です!
たっぷりのハーブが詰まったボールを温めて、それを体に当ててマッサージするというもので、香りの良さと暖かさが気持ちよすぎて心地よすぎる極上マッサージ。そんなハーバルボールを作らせていただきました。
細かく刻んだコブミカンの葉やクミンや生姜の仲間、ミョウバンなどなどをよく混ぜて布に詰め込みます。
簡単そうに見えて意外と難しかったりするので、スタッフさんの助けを借りてなんとか完成! ハーバルボールは使用前に蒸すのが良いそうです!
ハーバルボール作りは、スパのコースに組み込まれています。この日は人数が多いため会場は海が見えるバーでしたが、ハーバルボール作りは通常、丘の上のスパが会場になります。
タイ料理クラスにも参加しました。価格は一人1800バーツで、カップルだと3500バーツ。シェフの指導の元で、4種類のタイ料理を作り、それを実際にいただくという楽しいコースです!用意されていた「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」のロゴ入りのエプロンは持ち帰り可能です!
全員が席につくと、シェフが登場してタイ料理クラスがスタート。
全ての準備はスタッフさんがやってくれているので、我々は料理をしていくのみ。もちろん片付けをする必要もないので、とっても楽しく、気楽なクラスでした!スタッフさん、ありがとうございました!
シェフの指導のもとで調理。
とっても美味しいトムヤムクンやヤムヌアヤーンが出来上がりです。料理が完成したら、ランチの時間。味もシェフが確認してくれているので、とっても美味しくいただくことができました。
タイ料理クラスをはじめ、朝食ビュッフェでも、ランチでも、ディナーでも訪れたレストラン「Sai Bistro & Bar 」。タイ料理はもちろん、西洋料理やインド料理も揃う、「Sai Bistro & Bar 」の料理をご覧ください。
まずは先程のタイ料理クラスで指導していただいたシェフの作るタイ料理の数々。
スイーツは定番の、もち米とマンゴーにココナッツミルクをかけた「カオニャオマムアン」。
インド料理も充実でした。特にバターチキンは絶品で、ご飯をもらってカレーライスにしたいかも?
夜になると「Sai Bistro & Bar 」では、食事を楽しみながら生演奏も楽しめます。
これはWAGYUのステーキ。
プーケットスイーツ「オーエオ」。中のゼリーがオーエオで、ステーキの後にいただいたサッパリした甘さの冷たいオーエオは最高でした!
「シネープーケット ラグジュアリーホテル(Sinae Phuket Luxury Hotel )」の中には、ツアーを取り扱う「Team holidays」ブースがあります。ここで1日観光などを申し込むのが安心です。
この日は午前中に、近隣の二か所へ向かいました。トラックの荷台を座席に改造したバスに乗って出発です。
ホテルのスタッフさんたちも一緒に訪れたのが、プーケット サンシャイン ビレッジ ファンデーション(Phuket Sunshine Village Foundation)。支援を必要とする子どもたちのための施設で、もともとは津波で被害を受けた恵まれない子どもたちを保護し、支援する施設だったのだそうです。
現在、ここには100人近い子どもたちが暮らしており、この日は外出していなかった低学年の子ども達が迎えてくれました。ここで子どもたちに用意していたお菓子やジュースを配り、子どもたちとお話することができます。
Phuket Sunshine Village Foundation
https://www.phuketsunshinevillage.org/
シレー島の丘の上に建つ寺院であるワット・コシレーへ。
目指すのは、大きな黄金の岩の上にバランスよく立った黄金のパゴダ。ミャンマーにあるのがオリジナルで、こちらはそれを模倣したものです。
本堂には寝釈迦。
大きな黄金の岩の上にバランスよく立った黄金のパゴダがありました。
また、この場所からはプーケットタウンも見渡せて、ピピ島もよく見えます。特に天気の良い日に訪れたいスポットでした。
シネープーケットの道路を挟んで眼の前はビーチです。
ホテルでカヤックを借りて楽しむことも。
夕方なると潮が引いて、どこまでも遠浅。地元住民たちがカニや魚を捕っていました。
最後に紹介するのが、ホテルの宿泊の一番の楽しみの一つとも言える朝食のビュッフェです。シネープーケットでの朝食ブッフェはレストラン「SAI Bistro & Bar」で6時半から10時半まで。スパーリングワインまでも用意された最高の朝でした。自分で作るフルーツ&野菜ジュースも贅沢ですね!
丘の上から日の出を眺めたのち、バギーを呼んで朝食会場へ向かいました。
パンの種類はご覧の通り充実。
ドリンクも種類がたっぷりで、その横にスパークリングワインが並んでいました。
タイヌードルのコーナー。なかなか屋台や食堂で味わう機会が少ないというかたも、ホテルでその味を体験。
サラダにハムにチーズに、惣菜の数々。またハラール料理も充実していて、イスラム教徒の方も安心です。もちろんエッグステーションで、自分好みのタマゴ料理をオーダーするのも忘れずに。
なお、カットフルーツの他にも、丸ごとフルーツが盛られているのですが、これはジュース用。好きなフルーツや野菜を機械に放り込めば、自分だけの美味しいジュースの出来上がりです。
最後はケーキとタイ紅茶で締めくくりです。
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[住所]
888 Moo 1 Ratsada Sub-district, Mueang Phuket District, Phuket 83000
[電話]
+66 76 390 388, +66 61 173 8717
[メール]
info@sinaephuket.com
[ウェブ]
https://www.sinaephuket.com/
https://www.facebook.com/sinaephuket
https://www.instagram.com/sinaephuket
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