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バンコクの文化とファッションの中心地サイアム。その中心に位置し、多くの人々を引きつけるのが大型商業施設サイアムパラゴンです。有名ショップや人気レストランも多数出店し、「週末はサイアムパラゴン!」という人も少なくないはず。
そんなサイアムパラゴンのPRさんが「オススメの3つのレストランを紹介したい!」とのことで、早速BTSスカイトレインに乗って行ってきました!サイアムパラゴンは、BTSサイアム駅と直結しており、便利この上ない立地になっています。
是非予約をしてから向いたいのがGフロアの「CDGRE」。実はこの店は、バンコク在住の3人のミシュラン2つ星シェフらが手掛けたカフェ&レストランです。インド出身のガガン・アナンド(Gaggan Anand)氏と、ドイツ出身の双子のトーマス・ズーリング氏とマティアス・ズーリング(Thomas and Mathias Sühring)氏の名を聞いたことがある人も多いでしょう。
この日はズーリング兄弟がタイミング良く店を訪れており、記念写真をお願いすると、気軽に笑顔で対応してくれました。
まずはドリンクから。「CDGRE」のコーヒーは、世界各地からコーヒー豆を調達して提供されていて、それぞれのコーヒーカップは、ガガン・アナンド氏 にインスパイアされているのだとか。オーダーしたのはシグネイチャーメニューの「Liquid Granola」(280バーツ)。
続いて、「 Foie gras with yuzu & vanilla 」やなどのオードブルが運ばれてきました。「Caesar Salad」は、つまんで食べられるタイプ!
さらに、このままビーチにでも持っていきたい、サラミやチーズやパンが詰め込まれたバスケット「The “Brotzeit Picnic” 」。
ちなみに取皿は、かわいい「CDGRE」オリジナルキャラクター入り。タバスコやピクルスの瓶にもキャラクターのラベルが貼られており、思わず持って帰りたくなってしまう人もいるかも(笑)。
なお店内ではストリートファッションブランドの「CARNIVAL」が手掛けたオリジナル商品も販売されているので、気になる方は、ぜひ手にとってご覧ください。「CARNIVAL」は、2つ星シェフらとともに「CDGRE」のコラボに参加しています。
「CDGRE」で提供される料理は、ズーリング兄弟の出身であるドイツやヨーロッパの料理を現代風にアレンジしたもの。こちらはファゴッティーニにカルボナーラソースを詰めた「ファゴッティーニ」。
この日一番のお気に入りだったのは、ブラックタイガーエビの風味と旨味が凝縮された「Macaroni with black tiger prawns & smoked eggplant 」。
そのままかぶりつきたいハンバーガーは「Chicken Masala Burger」と和牛の「Carnival Wagyu Beef Burger」。
その場で切り分けてくれる豚肉のかたまり「Crispy pork knuckle」は、サクッとホクホク。
たっぷり食べてお腹いっぱいでも、当然デザートは別腹。こちらはアイスクリームの乗ったミフフィーユ「Mille-feuille with salted caramel & tonka bean ice cream」。
雰囲気だけでやられてしまうのはもちろん、2つ星シェフらが手掛ける料理は文句なし。オープンしたばかりにも関わらず、高い人気を誇っているのも納得です。
続いて向かったのが、Gフロアのイサーン(東北地方)料理店「Chilli」。まさに極上の現代風イサーン空間がサイアムパラゴンに出現といったような佇まい。新店では無いにもかかわらず、それでも推したいというのですから期待大です。
予約をして向かった「Chilli」。店に到着すると、ちょうど料理が出来上がったところでした。
たくさんの料理が揃いましたが、一番最初に紹介したいのがイサーンの人々のソウルフードとも言われるソムタム。よく知られているソムタムは青いパパイヤを使ったものですが、この日に出てきたのは、なんとイチゴとアボガドのソムタム。特にアボガドのソムタムは絶品で、ぜひとも一度は食べて欲しい一品です。
こちらは、ジェオホーンという鍋料理。「Chilli」のジェオホーンはコラート(ナコンラチャシマ県)式のスープだそうで、コラート産のプレミアム牛を使用。店員さんが、牛肉をお好みの加減で調理してくれます。
野菜をたっぷり入れたジェオホーンで、牛肉をしゃぶしゃぶ。レアをオーダーしたので、さっとスープに牛肉をくぐらせて完成。大勢で食べたい一品ですね。
こちらは牛タンのグリル。厳選された牛タンに下味を付けて、弱火でじっくり焼いたもの。イサーン式のタレを付けていただけば、ビールを飲みたくなってしまう人も多いのではないでしょうか(笑)。
続いては鶏肉料理。ルーイ県チェンカーンの秘密のレシピで調理した蒸し鶏です。鶏もも肉を1日タレに漬け込んで、地元んお野菜やハーブで蒸したもの。柔らかい鶏肉のジューシーな味わいがたまりませんね。
その他にも煎餅風のものや、お馴染みのタイ式焼きそばであるパッタイ、豚肉の串焼きサテなどもテーブルに並びました。
いつも日本料理や洋食なので、たまにはイサーン料理をという方は、ぜひ「Chilli」へ。
Gフロアの「JUMBO Seafood」はシンガポール発の有名店。サイアムパラゴンにオープンしたばかりの店舗は、アイコンサイアムに続いてタイ進出2号店、ほとんどの人が名物の「チリクラブ」を目的に「JUMBO Seafood」へ向います。
「JUMBO Seafood」のサイアムパラゴン店は、アイコンサイアム店ほど広くないですが、天井が高く開放的。
2階には個室のVIP席があるので、大切な人たちとの食事会でも問題ありませんね。
また店頭の水槽には、新鮮なカニや魚などの魚介類が並んでいます。ここから食材を選んで、調理してもらうこともできるそうですよ。
さて、サーモンの皮を塩漬け卵のソースであえて揚げた「Salmon’skin egg york」、揚げたエビをシリアルで和えた「Cereal Shrimp」、優しい味わいで食べだしたら止まらなくなる豆腐料理の「Fried Tofu topped with spinach and crab 」・・・
そしてモカソースで味付けられた豚のリブ「Baked Pork Ribs 」。その味わいは肉なのにスイーツのようにも感じられる不思議な一品。是非お試しください。
待っていたのはこちら!これまで数々の賞を受賞し、シンガポール名物とも言われる「チリクラブ(Chilli crab paste)」。
これを手づかみでモリモリいただきましょう!
また揚げパンも絶品で、チリソースを付けて食べてももちろん美味しいですが、そのまま食べてもほんのり甘くて最高!数年前にシンガポールの「JUMBO Seafood」を訪れたときは、この揚げパンをおかわりした記憶があります。揚げパンと一緒に、鍋のチリソースは残さずいただいてしまいましょう!
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というわけで、サイアムパラゴンのPRさんがオススメするレストラン3店をご紹介しました。他にもたくさん美味しいお店、有名なお店があるサイアムパラゴンですので、次回の食事の参考になれば幸いです。
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カードの引き換えは、サイアムパラゴンM階の引き換えカウンターへ。
[住所]
991 Rama I Rd, Pathum Wan, Pathum Wan District, Bangkok 10330
[電話]
026901000
[ウェブ]
https://www.siamparagon.co.th/
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