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手先が器用で、芸術感性の豊かな事で知られるタイ人。そんな彼らの才能をより多くの人たちに知って貰うために活動しているのが「タイ国芸術・工芸振興機関(SACICT)」です。2020年8月26日(水)午後、バンコク中心部にある大型ショッピングセンター・サムヤーンミッドタウンGフロアに作られた特設ブースにて、同機関が手がける「SACICT CONCEPT 2020プロジェクト」の発表会が行われました。
同プロジェクトは、タイ各地で工芸品を作り続けるSACICT会員とタイの有名デザイン・スタジオ5か所がチームを組み、タイの伝統を継承しつつ、市場のニーズにマッチしたクラフト作品を作るというもの。その産物とであるアクセサリーや服、バッグ、食器、家具、照明器具など多様なジャンルに渡る40点の新しいクラフト作品が発表されました。
SACICTの副CEOであるアディサック・チャンヴィターン氏は、「このプロジェクトを通じて、環境に優しい持続可能なクラフト作品を開発していきます。そして、工芸品に携わる人々の収入の増加を目標にしています」と発表会でスピーチをしました。
「SACICT CONCEPT 2020プロジェクト」の特設ブースは8月30日までオープンしていますので、近くにお見えの際には、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか?センスの良い品々に驚くと思います。
また、SACICT公式ウェブサイトで、これらの新作をチェック出来る他、注文も可能です。
SACICT
https://www.sacict.or.th/
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