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旅行で最も悩むのは、ホテル選びですよね。交通の便の良いエリアに泊まりたいし、ホテルは新しくて綺麗な方がいい。5つ星だったら最高ですが、できれば価格はお手頃で・・・。
観光都市バンコクには星の数ほどホテルがありますが、以上の条件を満たすホテルとなると、数はそれほど多くないもの。そんな中で条件にピッタリのホテルがありました。それがスクンビット通りソイ27にある「 Radisson Blu Plaza Bangkok(ラディソン ブル プラザ バンコク)」です。
「Radisson Blu」があるのはバンコクのアソークというエリア。地下鉄(MRT)スクンビット駅とスカイトレイン(BTS)アソーク駅まで徒歩5分という好立地。タクシーが安価なバンコクですが渋滞も酷いため、時に電車が威力を発揮。時間通りに移動したいときなどは、2つの都市鉄道が強い味方になること必至。
また、「Radisson Blu」の周辺には日本料理をはじめとしたレストランも沢山あり、BTSアソーク駅前のターミナル21や隣のBTSプロムポン駅前のエムクオーティエ、エンポリアムといったデパートが徒歩10分圏内。さらにナイトライフならソイ・カウボーイという歓楽街も徒歩5分なのです。徒歩圏内でなんでも揃ってしまうんですね!
ホテルの中に入ると広々としたロビー。2014年のオープンの新しいホテルなので、重厚感がある中にもモダンな雰囲気で溢れています。
その隣には蝶々の舞うバー。
やはり5つ星ホテルともなると、チェックインのときからラグジュアリーな気分に浸れますね。
今回「Radisson Blu」で宿泊したのは、24階のOne Bedroom Suiteというカテゴリーの客室。ベッドルームとリビングルームが分かれていて、総面積72㎡にもなる広々としたお部屋です。通常の旅行で利用するのも最高のお部屋ですが、会社の上司とのバンコク出張で、役職に合わせて客室のランクに差をつけたい時には最高のお部屋です。(ビジネス客は、そういったリクエストが少なくないそうです)。時期にもよりますが、価格も1泊3万円以下からとなりますので、予算的も収まりそうですね。
それではOne Bedroom Suiteがどんな素敵な客室なのか、タップリの写真で御覧ください!
入り口のドアを開けると、奥に見えるのがリビングルーム。すぐ左手にはトイレがあります。実はこのトイレはゲスト用で、宿泊客用のトイレは別にあるんです。リビングルームでのミーティングの際には、こちらのトイレへご案内。
トイレの先はクローゼットとバスルームへ向かう通路。こちらは後ほどご紹介します。
こちらが「さすがスイート!」と言った豪華なリビングルーム。
テーブルの上には、ウェルカムフルーツでなく、ウェルカム“カオニャオ・マムアン”が用意してありました。カオニャオ・マムアンとは、完熟マンゴーともち米にココナツミルクをかけていただく、タイ伝統スイーツ。「Radisson Blu」では寿司スタイルでした!
リビングルームにはバーカウンター。この客室では、氷は無料でオーダーが出来ます。
続いてベッドルーム。
ベッドには「WELCOME」の文字と共に名前入り!この心遣いが嬉しいですね、ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。もちろんベッドはフッカフカです!
横にはタオル製のゾウさんです(笑)。
リビングルーム同様に大型テレビがあり、一部日本の民放も視聴可能。お仕事が出来るデスクも完備です。もちろんWi-Fiは無料。
ちなみに窓から見渡せるのはこんな景色!
続いてバスルーム。重厚感のある洗面所。
バスタブも広々で、テレビ付きです。
アメニティも充実。
シャワー室と・・・
トイレはタイ式の洗浄ホース付きです。
クローゼットはバスルームの隣。バスローブ、アイロン、そしてセイフティボックスもこの中です。
今回宿泊した客室は、29階にある「エグゼクティブ・ラウンジ」の利用が可能でした。ホテルによっては「クラブ・ラウンジ」とも呼ばれる、特別な客室の宿泊客のみが利用できる特別なラウンジです。ここでの飲食は無料、チェックインやチェックアウトもここで出来るんですよ。
「エグゼクティブ・ラウンジ」では女性スタッフさんがおもてなし。
「Radisson Blu」の朝食は2階のレストランでいただきますが、エグゼクティブ・ラウンジでも可能。また日中はコーヒーやソフトドリンクも無料で、夕方6時以降は軽食とワインやビールなども用意されているんですよ。もちろん無料!
なお夕方に用意される軽食はこんな感じ。夕食に外に出る必要がなくなるくらい充実しているんです。
ワインやビールを飲みながら・・・
色々つまんでみましょう。
続いてホテル内を見て回ってみます。6階には明るく広々としたフィットネス。
ロッカールームは、シャワー室と共にサウナ付きです。
屋外に出るとプールです。プールサイドのバーでビールでもオーダーして、のんびりとした1日を過ごすのも悪くないですね。
並びにはスパがあります。
アロマオイルで選べる香りがこちら。特に“桜”は思わずオイルを舐めたくなうような美味しそうな香りでした(笑)
ここで旅や出張の疲れを癒やすのがおすすめです。
「Radisson Blu」にはG階のロビーにもバーがありましたが、もう1つ、いや2つ「Brewski 」というバーがあり、29階がスポーツバー、30階がルーフトップバーとなっています。
こちらが29階のスポーツバー。
10人以上入れる個室もあり、友人同士でスポーツ観戦することが可能です。
そして30階にはルーフトップバー。
御覧ください、バンコクの景色。
カウンターには、ずらりと並ぶクラフトビールの数々。りんごジュースのような甘いビールからスッキリ飲みやすいビールなど、お好みの味を探してみてください。
クラフトビールは、小さはグラスで2杯まで味見が可能になっています。
飲みたいビールが決まったら、ジョッキでゴクゴク!
イタリアンレストラン「Attico」があるのは28階。
今回ここで食事をする機会はありませんでしたが、シックでロマンティックな店内で、イタリア人シェフが作る本格的なイタリアンを堪能できるとのこと。価格も300バーツほど、日本円にして1000円ほどのメニューが多く、お手頃価格なんですよ。
3階にあるのは「China Table」。
旅行クチコミサイト・トリップアドバイザーでは、7位にランクインした名店で、飲茶のブッフェが平日なら750バーツ、日本円にして3000円未満でお腹いっぱい食べることができるんです。
「China Table」の飲茶ブッフェは、点心だけでなく、その他の中華料理メニューも充実。北京ダック、香港スタイル子豚の丸焼き、泥酔鶏、香港スタイル揚げ豚にはじまり・・・
スープと麺・米飯は、いくつかの中から一品を選ぶシステム。
そして点心の数々。我々もよく知っているベーシックなものから・・・
プーパッポンカリー風の蒸しカニのカレーソースや、グリーンカレーなど、タイ料理とのコラボ点心も。
お茶スープの餃子は、ぜひオーダーして欲しい一品。スープを飲むと、たしかにお茶なんですよ!
この中華まんは、最近タイで大ブームのカイケム(塩漬け卵)入り。
塩漬け卵とは言っても塩辛い中華まんでなく、とろりと甘~い塩漬け卵クリーム(?)の中華まん。要するにスイーツですね。これ激ウマです!甘党の人は、ぜひ食べてみてください!
なおブッフェでは当たり前ですが、食べ残しは厳禁(追加料金)ですので、食べられる量だけ注文するように注意してください。全部美味しそうで、つい注文しすぎてしまう気持ちはよ~くわかりますよ(笑)。
お待ちかねの朝食!いつもホテルでは前の晩から翌朝の朝食を楽しみにベッドに入るのですが、「Radisson Blu」の朝食はスーパーブレックファストと名付けられた気合い入りまくりの朝食だというのですから、楽しみで仕方がありません!
朝食ブッフェをいただくのは2階のレストラン「Twenty Seven Bites Brasserie」。
ジュースだけでもこれだけの種類が並んでいます。これだけ見てもスーパーブレックファストと言われてるのがわかりますね。
入り口を入ってすぐ右手にはパンのコーナー。ジャムの種類も豊富ですよ。
さらに和食のコーナー。海苔巻きや素麺、味噌汁が並んでいました。
そしてサラダコーナー。
ホテルと言えば、オーダーに応じて調理してくれる卵コーナー。この日は定番のオムレツをチーズ多めでお願いしました。
ソーセージはポークとチキンが。そして隣にはベーコンやハム、ハンバーガー等が並びます。
せっかくのタイなのですから、タイ料理も食べたいですよね。この日のタイ料理メニューはこちら。
そしてインド料理のコーナーも。
今回は1泊だけだったので、残念ながらお腹いっぱいでインド料理まで手が回りませんでした(笑)。「Radisson Blu」でスーパーブレックファストを食べ尽くすには2泊は必要ですね(笑)。
和食、洋食、インド料理、タイ料理と続けば次は中華料理。熱々の点心です。こちらも手が回りませんでしたが、先に紹介した人気中華料理店「China Table」を有する「Radisson Blu」ですから、朝から本格点心なのは間違いないでしょう!
更に軽く済ませたいはシリアル。
食後はヨーグルトにフルーツに・・・
アイスクリームも。
それでは最後に、この日に食べた料理の一部をご紹介。サラダにはじまって、ポークソーセージを添えたチーズタップリのオムレツ。
海苔巻き少々。漬物を添えて。
スモークサーモンにチーズとオリーブ、そしてトマト。
焼きそばに炒めたキノコと豆腐。
食後はクロワッサンのスイーツと ミックスフルーツスムージーにしました。
改めて見ると一度の朝食で食べ切れる料理の少なさ・・・。スーパー・ブレックファストを堪能するには、2泊どころか3泊は必要ですよ!
[住所]
489 Sukhumvit Road,, Bangkok10110, Thailand
[電話]
02 302 3333
[ウェブ]
https://www.radissonhotels.com/en-us/hotels/radisson-blu-bangkok
https://www.facebook.com/RadissonBluPlazaBangkok/
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