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3年間も続いたパンデミックも落ち着き、今では以前同様にタイ旅行ができるようになりました。バンコクでは街中でたくさんの外国人旅行者を見るようになりましたが、皆さんはどこに宿泊しているのでしょうか?
パンデミック中は、多くのホテルが閉鎖になり、そのまま再開しないところも少なくないようですが、一方で新しいホテルも続々とオープンしているのがタイ。そんな中で今回宿泊したのは、バンコクのシーロム通り近くで2022年にオープンしたばかりの「PASSA Hotel Bangkok(パサ ホテル バンコク)」です。
「PASSA Hotel Bangkok」があるのは、日本企業も多いビジネス街であり、パッポン通りやタニヤ通りといった歓楽街もあるバンコクのシーロム地区。BTSサラデーン駅やMRTシーロム駅は徒歩5分で、シーロムコンプレックスというショッピングモールのすぐ裏手という好立地です。
「PASSA Hotel Bangkok」の魅力は、便利な立地はもちろんですが、各階ごとに異なるバンコクの融合文化を伝える壁画や、客室ごとにデザインの異なる装飾。わずか36室という小さなホテルですが、各部屋で新しい驚きを得られるようになっているのだとか。
きっとロビーを見ていただくだけで、ホテルの思いのような物が伝わるかもしれません。
今回宿泊したのが、5階の501号室。客室までの通路には壁画が並んでいます
これらの壁画は階によっても異なっていて、全部をゆっくりと見たいところですが、セキュリティ対策で宿泊の階でしかじっくり堪能することは出来ません。しかし、ガラス張りのエレベーターで上る間に、それらが見えるようになっているんですね。
いよいよ今回宿泊する501号室へ。キーカードは木製です。
歓楽街まで歩いてすぐでも「PASSA Hotel Bangkok」があるのはショッピングモールの裏手で、とても静か。大きなベッドと装飾と緑の見える景色とで、特別な時間を過ごせるはずです。
仕事もしなければならないという方はドレッサーで。
ミニバーに並ぶワイングラス。
ありがたいのが、コンセントが多いこと。USB用もあって「足りない」「必要な場所にない」なんてことはないはずです。
さらに素敵なのが広々としたバスルーム。バスルームの装飾も客室によって異なりますが、501号室のバスルームはこちら。
まるで電話ボックスのようなシャワー室に・・・
外が見えるゆったりとしたサイズのバスタブ。
バスソルトも用意されていて、外の風景を眺めながら入浴が楽しめるんですね。タブレットを持ち込んで、たっぷりとバスルームでの時間を過ごしました。
また、装飾の異なる別の部屋も見せていただきました。
「PASSA Hotel Bangkok」は5階建てで、その上がルーフトップ。
そこにはプールとフィットネス、ミーティングルームがあり…
夜になるとバーがオープン。
アルコールを飲まない私がオーダーしたのは、「Last call」と名付けられたモクテルでした。ホームメイドジンジャービアとほんのりとカオニャオマムアン(もち米とマンゴーのタイ伝統スイーツ)風味のモクテルで、タイを感じる一品。オススメです!
「PASSA Hotel Bangkok」の朝食は朝7時に始まり、終了は午後1時。シーロム通りでのナイトライフを楽しんだ後でも、ゆっくりと目覚めて朝食を取ることができるんですね!
朝食のメニューはこちら。「The Big Breakfast」「Crogue Madame」「French Toast」「Chiken Boiled Rice」からの選択制。この日にオーダーしたのは「The Big Breakfast」でした。
2つの目玉焼きとベーコンにソーセージ。それにサラダが添えられて、クロワッサンとコーンフレーク。さらにフルーツの入ったヨーグルトにオレンジジュース、牛乳もあって、ボリュームたっぷりのバンコク・シーロムの朝でした。
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バンコクのビジネスとナイトライフの中心であるシーロム通りの裏に佇む、わずか36室の小さなホテル「PASSA Hotel Bangkok」。日常を忘れさせてくれるようなこのブティックホテルを、バンコク旅行の拠点にしてみてはいかがでしょうか。
[住所]
63 Saladaeng 2 Alley Saladaeng Road Silom Sub-District Bangrak District, Bangkok, Thailand, Bangkok
[電話]
02 056 6900
[メール]
inquiry@passahotel.com
[ウェブ]
https://passahotel.com/
https://www.facebook.com/passahotel/
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