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ルメリディアン・バンコクでウェルネス滞在レビュー~随所に散りばめられる日本人にも嬉しいサービス<PR>

2025年4月27日 配信

ルメリディアン・バンコクでウェルネス滞在レビュー~随所に散りばめられる日本人にも嬉しいサービス<PR>

バンコク・スラウォン通りに建つ5つ星ホテル「ルメリディアン・バンコク」

世界中から観光客が訪れるタイの首都バンコク。観光とビジネスの拠点として知られるシーロムエリアには、高層ビルと昔ながらのスポットが共存し、昼と夜でまったく異なる表情を見せてくれます。

そんな街の中心、スラウォン通りに位置するのが「ルメリディアン・バンコク(Le Méridien Bangkok)」。ホテルの目と鼻の先にパッポン通り、少し歩けばタニヤ通りといった有名なナイトスポットが広がり、ショッピングモールも近く、買い物も食事も思いのまま。BTSサラデーン駅やMRTサムヤーン駅からも徒歩圏内で、観光にもビジネスにも便利な立地です。また、日系ではないものの、日本人ゲストへの対応に定評がある点も安心材料のひとつです。

さらに、気になる建物の耐震構造についても「BSA Building Safety Awards 2024」で評価を獲得していて、宿泊者の安全にも徹底した配慮がなされています。バンコクにも被害をもたらせた先日の地震でもびくともしなかったのだとか。

今回の滞在では、同ホテルのウェルネス特化フロア「サークルウェルネスクラブルーム」に宿泊。円形ベッドが印象的な客室で、温泉、スパなどがそろった贅沢な“整う滞在”をじっくりと体験してきました。

チェックイン~日本人スタッフに会えることも

ルメリディアン・バンコクのチェックインは、落ち着いた雰囲気のロビーで。

吹き抜けの一部エリアは天井が高く、自然光も差し込み、到着後のひと息にぴったりの空間です。調度品はどれも高級感があり、さすが5つ星ホテルといった印象。特に目を引くのが、ロビーに飾られたスタイリッシュな犬のオブジェで、ホテルの入口にも大きなオブジェが“ドカン”と佇んでいました。

ウェルカムドリンクをいただきながら手続きを待つ時間もゆったりと過ごせます。

タイミングによっては日本人スタッフが対応していることもあり、万が一のときにも安心です。

ロビー横にはカフェ「Latitude 13°」があり、アフタヌーンティーを楽しむこともできます(こちらは後ほどご紹介します)。  

安心の耐震設計

ルメリディアン・バンコクは、タイ建築検査協会(The Building Inspectors Association)が主催する「BSA Building Safety Awards 2024」において、バンコクの五つ星ホテルで唯一、最高位「ダイヤモンドクラス」を受賞しています。これは厳格な安全基準をクリアした建物にのみ与えられる評価で、万が一の災害時にも安心して滞在できる、安全性の高さが証明されています。

癒しと整いを体感する「サークルウェルネスクラブルーム」

今回宿泊したのは、「サークルウェルネスクラブルーム」。日々の疲れを癒し、心と体を整えることをコンセプトにデザインされた客室です。

扉を開けると、中央には特徴的な円形ベッド。壁側にはソファとテーブルが設けられ、大きな窓からはバンコクの街並みを一望できます。シーロム・スラウォンエリアの賑わいの中にいながら、落ち着いた色調と開放感のある空間が広がっていました。

室内には観葉植物がさりげなく置かれ、空気もどこかやわらかく感じられます。ミニバーにはドリンクやヘルシーなスナックが用意されており、ウェルビーイングの要素は随所に。

さらに、ヨガマット、縄跳び、バランスボール、軽量エクササイズマシンも備えられており、室内での軽い運動にもぴったりです。

この客室は、3泊以上の滞在が条件の「ウェルビーイング・パッケージ」として提供されており、滞在そのものが“整える”時間になるよう設計されています。 

バスルームはこちら。

シャワーにしてもバスタブにしても水量、水圧は十分。

バスソルトも容易されていました。

また日本のテレビが見られるのもありがたく、日本語での説明があるのも「日本人が泊まりやすいホテル」とされていることの一つです。

トイレも日本製で、TOTOのウォシュレットでした。

なお、靴磨きも無料。
電話でお願いをしたら、すぐに引き取りにきてくれて、30分も待たずにピカピカになって戻ってきました。

整う時間の仕上げは、スパ&温泉&冷水セラピーで

サークルウェルネスクラブルームでの滞在には、スパ施設を利用したウェルネス体験も含まれています。「ウェルビーイング・パッケージ」として、Flow Onsen、マッサージ、そしてCold Plunge(冷水セラピー)の3つがあります。

まずは「Flow Onsen(フロー温泉)」で30分の温浴。日本式の静かな空間で、じんわりと身体の芯から温まり、旅の疲れがゆっくりほどけていくような感覚に。スタッフによる丁寧な案内も心地よく、リラックスして過ごすことができました。なお、温泉というのは本当で、日本から送られた天然温泉を使用しているそうです。

続いては、60分のタイマッサージまたはディスカバリーマッサージ。今回はタイマッサージを選びましたが、ストレッチと指圧が組み合わさった施術で、程よい刺激がとても心地よく、すぐに眠ってしまいました・・・。

最後は、ホテル内に新しく導入されたCold Plunge(冷水セラピー)。一気に冷たい水に身を沈める感覚はなかなか刺激的ですが、血流促進やリフレッシュ効果が期待されているとのことで、旅先での“非日常体験”としては十分に印象に残るものでした。※このCold Plunge体験は、3泊以上の「ウェルビーイング・パッケージ」利用者のみ対象です。

この3つが組み合わさることで、滞在そのものが“整える時間”になる、そんなホテルステイでした。

ルメリディアン・クラブラウンジ体験記

サークルウェルネスクラブルーム宿泊者の特典として利用できるのが、ホテル24階にある「ルメリディアン・クラブラウンジ」。

バンコク中心部のスカイラインを見下ろす落ち着いた空間で、チェックイン・チェックアウトから朝食、夕方のアルコールサービスまで、時間帯ごとに異なる楽しみ方ができます。

昼の時間帯

日中は静かで、仕事や読書に集中できる雰囲気。ティータイムには軽食やデザート、ドリンクが並び、外出前のひと休みにぴったりです。

夜:Creative Hour(18:00〜20:00)

ラウンジのハイライトは、やはり18時からのCreative Hour。ちょっとしたディナー感覚で楽しめるフードメニューが並び、チーズや前菜、温かい料理も少しずつ揃っています。ワインやカクテル、ビールなどのアルコールも充実していて、外に出かけなくても十分満足できる内容でした。

朝食:スパークリングワインと卵料理で優雅な朝を

朝食はクラブラウンジ内での提供。ビュッフェ形式に加え、卵料理は好みに合わせてオーダー可能。エッグベネディクトやオムレツなど、その場で丁寧に仕上げてくれるのが嬉しいポイントです。そして何より印象的だったのは、スパークリングワインのサービス。朝から少し贅沢な気分になれる、特別な1日の始まりでした。

        

ホテルダイニング「TEMPO」でゆったりランチ

ホテル内にあるレストラン「TEMPO(テンポ)」の名前は、“お寺=Temple”に由来しているそう。外観にはそのイメージが取り入れられており、どこか寺院の屋根飾りを思わせるユニークなデザインが印象的です。落ち着いた照明とモダンな内装が調和した店内は、バンコクの喧騒を離れて静かに食事を楽しみたいときにぴったりの空間です。

席に着くと、まずはサービスでミニグラスに入った色鮮やかな野菜スティックが提供されました。軽やかなスタートにふさわしい、さりげないひと皿です。

この日注文したのは、「野菜とエビの生春巻き(マンゴー入り)」(268バーツ)と「パッタイクン(海老のパッタイ)」(335バーツ)。生春巻きは新鮮な野菜と海老に、ほんのり甘いマンゴーがアクセントとなった爽やかな一品。パッタイはぷりっとした大ぶりの海老が贅沢に使われ、甘辛のバランスも絶妙。ホテルらしい安定感のある味わいでした。

料理を手がけるのは、ブリラム出身の女性シェフ、レックさん。丁寧な盛り付けと素材の組み合わせに、彼女ならではの感性が感じられました。

プールとフェットネス

都会の中のプールで、心地よいひとときを。フィットネスは、いつでも利用可能です。

夜はスモーキーな本場メンフィスBBQ「Rolling Ribs」で豪快ディナー

夕食には、ホテル1階にある「Rolling Ribs Brew Bar & BBQ」へ。アメリカ南部・メンフィスの本格BBQスタイルをテーマにしたレストランで、骨付きリブやスパイスの効いたチキン、香ばしいウィング、さらにクラフトビールやウィスキーも豊富に揃った、バンコク屈指の“肉と煙”の殿堂です。

今回は、2名用の「Sparkling Combo for Two」を注文。
メンフィススタイルのポーク&チキンBBQに、ビーフケサディーヤ、クラシックシーザーサラダ、フィッシュナゲットがセットになった豪華なコンボに、ボトルのスパークリングワインがまるごと1本ついて2,399バーツ(税サ込)という満足感のある内容です。

BBQはもちろん、骨付き肉の旨みと香ばしいスモーキーさが際立ち、特製のドライスパイスと3種のソースが絶妙にマッチ。付け合わせもひとつひとつ丁寧に作られており、ボリュームはありつつも最後まで飽きずに楽しめました。

カジュアルな雰囲気ながら、音楽や空間の演出もよく、ホテルステイの中でちょっと異国の空気を感じられるようなディナー体験でした。宿泊者はそのまま部屋に戻れる気楽さもあり、ホテル内レストランとしての魅力も十分です。

スラウォン通りから広がる楽しみ

ホテルの目の前を通るスラウォン通り沿いには、有名なタイ料理店やフカヒレレストランなども点在し、少し歩けば日本料理店が立ち並ぶタニヤ通りへもすぐ。さらに、ネオンが灯る夜のパッポン通りも目と鼻の先で、ナイトマーケットやバーをのぞいてみるのも一興です。BTSサラデーン駅前の「セントラル・シーロムコンプレックス」も徒歩圏内で、昼も夜も便利に過ごせるロケーションです。

朝は“Eye Opener”から始まる、Latest Recipeの美食ビュッフェ

ルメリディアン・バンコクの朝食は、Latest Recipeで提供されるインターナショナルビュッフェ。

会場で目を引くのは、ショットグラスに注がれた爽やかな一杯。ほんのり柑橘が香るこの「Eye Opener」で、体と気分が一気に目覚めます。「Eye Opener」は、各地にあるルメリディアンの朝食でお馴染みです。

ビュッフェ台には、ヨーロッパの朝を思わせるコンチネンタルスタイルの品々に加え、アジアの多彩な料理がずらり。中でも嬉しかったのが、充実の和食コーナー。

日本米、味噌汁、納豆、漬物、味付け海苔、そしてこの日は魚の煮付けや焼き魚、温泉卵、冷たいミニうどんまで並び、日本人の朝ごはんがそのまま再現されているような安心感がありました。

卵料理はオーダー制で、好きなスタイルで調理してもらえます。特に印象的だったのが、「ΚΑΙ KOΕΝ TOM YUM GOONG(カイ・コーン・トムヤムクン)」という名のスクランブルエッグ。ぷりぷりの海老とトムヤムソースが合わさり、ほんのりスパイシーでクセになる味わい。ここでしか味わえない、タイならではのアレンジです。

スモークサーモンも朝食では貴重な存在。しっかり厚みのあるカットで提供されており、贅沢にたっぷりいただきました。

さらに、ローカル料理コーナーでは、タイヌードルのほか、豚の串焼きともち米といった屋台風メニューも。ホテルの清潔な空間で安心して楽しめる、ローカル体験のひと工夫が嬉しいポイントです。

デザートには、各種スイーツのほか、ル・メリディアン・バンコク自慢のアイスクリームも多彩に揃い、最後まで満足度の高い構成となっていました。

そしてフルーツコーナーには、この日は食べられるほおずき「トーンテンファラン(โทงเทงฝรั่ง)」の姿も。香り高く甘酸っぱい果実は本当に美味しく、ホテルの朝食で出会ったのは今回が初めてでした。

「Latitude 13°」で楽しむ午後のティータイム

 ル・メリディアン・バンコク1階のカフェ「Latitude 13°」では、チェックイン後のひと息や日中のリラックスタイムにぴったりなアフタヌーンティーセットが提供されています。照明を落としたスタイリッシュな空間で、街歩きの合間にゆったりと過ごせる、ホテルならではの落ち着いた時間です。

アフタヌーンティーセット。ケーキには「JAPAN PASTRY」のブランド名が添えられており、日本人パティシエが手がける繊細で美しい一品を楽しむことができました。

ドリンクには、オレンジ色が鮮やかな冷たいタイティーをセレクト。甘く香ばしい味わいは、スイーツとの相性も良く、午後の疲れをやさしく癒してくれるようでした。

タイと日本、異なる感性がほどよく重なり合ったような、ホテルらしい上質な午後のひととき。旅の合間に味わう、小さなご褒美でした。

美しきランチビュッフェ“Beyond Brunch”

レストラン「Latest Recipe」で毎週日曜に提供される“Beyond Brunch”。次々と運ばれてくるのは、どれもため息が出るほど美しい料理ばかりでした。

“Beyond Brunch”とは、7〜10品の定番料理に、季節ごとに変わるサプライズメニューが加わるアラカルト形式のサンデーブランチ。ヨーロッパの技法をベースに、タイの感覚と食材が絶妙に融合された一皿一皿が提供されます。

この日印象に残ったのは、和牛ブリスケット入りのカオソーイ風ラビオリ、黄金色に仕上げられたフォアグラとダックロール、サクッと焼かれたブリオッシュにのったスモークサーモン、そしてパイで包まれた濃厚なロブスタービスク。料理はどれも味はもちろん、見た目の完成度が非常に高く、まさに“美しい”が連続するブランチでした。

料理を手がけたのは、先程も登場したレックシェフ。繊細で美しく、そして遊び心のある盛り付けが、料理一皿ごとに印象を残します。

どの季節に訪れるかによって内容が変わるのも魅力のひとつ。
“次は何が出てくるのか”。そのワクワクが、また訪れたくなる理由になります。

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 ルメリディアン・バンコクは、設備や食事、立地に至るまで、しっかりと整ったホテルでした。

今回のコースの客室にはセルフケアに役立つ備品が用意されており、滞在中も無理なくリフレッシュできる環境が整っていました。朝食は和洋タイの幅広い構成で、日本米や味噌汁、納豆、焼き魚、冷たいミニうどんなど、和食も充実。アフタヌーンティーでは日本人パティシエのケーキが提供されており、丁寧なつくりのひと皿が、落ち着いた時間を引き立ててくれました。

客室のテレビでは日本のチャンネルも視聴でき、館内案内も多言語に対応。フロントには日本語対応可能なスタッフがいることもあり、言葉に不安のある旅行者にとっても安心できる環境です。

スラウォン通り沿いという立地は観光にもビジネスにも便利で、BTSやMRTの駅、パッポン通りやタニヤ通りへも徒歩でアクセス可能です。

 

ルメリディアン バンコク  Le Méridien Bangkok

[住所]
40/5 Surawong Road, Bangrak,  Bangkok , 10500
[電話]
+66 2 232 8888
[FAX]
+66 2 232 8999
[メール]
reservations.lmbkk@lemeridien.com
[ウェブ]
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/bkkdm-le-meridien-bangkok/
https://www.facebook.com/LeMeridienBangkok
https://www.instagram.com/lemeridienbangkok/

 

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