2011年8月XX日
BTS戦勝記念塔(アヌサワリーチャイ)駅前のセンチュリー・プラザの上にある映画館で「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(Rise of the Planet of the Apes)」を観た。
ティム・バートン版の「猿の惑星」が最悪だったので、まったく期待してなかったけど、ザ・ネーションの映画評で誉めてたので、友達を誘って行ってみた。
これはなかなか。展開の仕方のディテールが上手い。ザ・ネーションでも書いてたけど、CGの主人公の猿さんのシーザーが芸達者。
ピクサーとかの子供向け映画に近いきわど~い境界線にいるのはマーケットを考えているんだろうけど、ちょっとイライラする(シーザーは基本的に人を殺めたくないとか)。
クライマックス手前までが最高、クライマックスのあたりは少し「乱暴」なつくりの話になっている。オチまで持っていくには仕方ないけどね。
日本語題名は「猿の惑星:創世記」だそう。宣伝部のひとが頑張って考えたんだろうね。
(文と写真 山田ノッポ)
猿の惑星:創世記(ジェネシス) http://www.foxmovies.jp/saruwaku/