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取材協力:タイ・ベトジェット
タイ・ベトジェットエアが2023年2月17日より、タイ北部の古都であるチェンマイと大阪を結ぶ直行便を就航開始。チェンマイで暮らす大阪出身の人々や、大阪に住むチェンマイに行きたいと思っていた人々は歓喜したに違いありません。フライトスケジュール的にも、使いやすそうな時間のようです。
【VZ823】大阪発(関空) 08:00 - チェンマイ着12:35
【VZ822】チェンマイ発 23:00 - 大阪(関空)着 06:00
関西空港を朝の8時に出発して、チェンマイ空港に到着するのが昼の12時35分。到着したその日からたっぷりチェンマイ巡りが楽しめるスケジュールです。
なおタイ・ベトジェットは、バンコクのスワンナプーム空港を拠点にタイ各地へ運航しているため、チェンマイからバンコクへ移動し、そしてプーケットやクラビなどのビーチに向かうのもオススメです。運賃もお手頃価格なのが、とても嬉しいのです。
なお、バンコクからチェンマイ経由で大阪に向かうには、まずはスワンナプーム空港の国内線ターミナルでチェックインをしてチェンマイ空港へ飛び、一度外に出てチェンマイ空港の国際線ターミナルでチェックインをすることになります。
大阪行きのフライトは23時なので、20時位までにチェンマイ空港に到着し、チェックイン手続きをするのがよさそうです。
チェンマイ観光のハイライトといえば、旧市街のターペー門やナイトバザール、かわいい北タイ雑貨店などがありますが、すでにそのような情報はガイドブックやSNSなどで出尽くしているでしょう。そこで今回は、半日で巡れるチェンマイのお寺を紹介します。
1757年に建立されたというナイトバザールの近くにあるワット・ウパクットは、観光客でも気軽に足を運べる立地の寺院。 「チャンマイのお寺はこんな風なんだ~」と感じるのにもってこいでしょう。
シルバーテンプルとも呼ばれるワット・シースパンは、その名の通り銀色に輝く寺院。世界で最初に銀で造られた寺院なのだとか。ただし、本堂が銀とアルミでシルバー一色になったのは、最近のことのようです。
ちなみに、下の写真の本堂は、女性の立ち入りが禁止されています。
また銀色のガネーシャもあり、その前にいるネズミの像の片耳を塞ぎ、片耳からお願いごとを話すと良いと言われています。
寺院の近くでは、アルミ細工の様子を見ることができました。
四角くお堀で囲まれたチェンマイ旧市街で最大の寺院がワット・プラシン。14世紀に建立された古い寺院で、黄金や青銅製の仏像、壁画、古い写本が有名なのだとか。
金色の仏塔(プラマハタートチェディ)の高さは50mにも及び、圧巻です。
こちらが本堂。経験な仏教徒が多いタイですので、女子高生もたちも本堂でお祈りをしています。
チェンマイ中心部から約15kmほど離れた場所にあるのがワット・プラタート ドイステープ。ドイステープという標高1,080mの山頂にある寺院。チェンマイの街が見渡せる絶景ポイントでもあります。タイ国政府観光庁によると「この寺院に参拝しないとチェンマイを訪れたことにはならない」と言われるほどの名所なのだとか。
ワット・プラタートドイステープは“天空の寺院”と呼ばれているように標高高い場所にあるため、306段もの階段を登らなければなりません。
なかなか気が遠くなりそうな道のりですが、安心してください。一気に登れるケーブルカーがあります!
この日は猛暑のチェンマイでしたが、標高が高いだけあってワット・プラタート ドイステープに到着すると、気温が少し下がって、涼しく感じられました。
高さ約22mの黄金に輝く仏塔中には、仏舎利(仏陀の遺骨)が納められているそうで、願いごとが叶うチェンマイ屈指のパワースポットとしても有名です。タイ国政府観光庁によると「黄金の仏塔のまわりを蓮の花と線香を携えて祈りを捧げながら時計回りに3周し、その後線香と蓮の花をお供えする」のだとか。
なお、こちらがワット・プラタート ドイステープからの絶景。チェンマイ空港や、お堀に囲まれた旧市街が見えますか?
寺院を巡った後に訪れたのが人気の北タイ料理レストラン「ガーレーレストラン」。たくさんの花に囲まれたオープンエアのレストランで、グーグルマップのレビューを見ても、その人気ぶりが伺えます。美しい花々を見るためには、明るいうちに訪れるのがオススメです。
北タイのカレー「ゲーンハンレー(แกงฮังเล)」も絶品でした!
「ガーレーレストラン」で美味しい食事を終えた頃には、チェンマイ空港で大阪行きのタイ・ベトジェットエアVZ823便にチェックインをするのに丁度よい時間ではないでしょうか。短時間でしたが、チェンマイをたっぷり堪能できたはずです!
チェンマイをもっと楽しみたい!という方はチェンマイで数日間を過ごすのもよし。たくさんのホテルがあるチェンマイですが、今回向かったのは「マラヤホテル(Maraya Hotel)」。
「マラヤホテル」は、チェンマイ中心部からはやや離れていますが、目の前にピン川が流れる雰囲気の良いホテル。部屋の作りもかわいく、価格もお手頃です。
今回宿泊した「マラヤスイート (Maraya Suite)」は、広さ90 m²のゆったりした客室で、ベランダからの長めも最高。もちろん朝食も付いて、1泊の価格は6000バーツ(約2万5000円)だというのですから、驚きですね。
※ 安価な部屋は6000円ほどから。バスタブも付いて広々快適です!
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そんなわけで、タイ・ベトジェットエアのチェンマイ-大阪直行便を利用して、古都の雰囲気を満喫してみては?
タイ・ベトジェットエア
https://th.vietjetair.com/
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