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タイ中部チャチュンサオ県で2020年10月11日に発生した、60人が乗ったバスと貨物列車の衝突事故では、19人が死亡し30人以上が負傷しました。実は事故が起きた踏切には遮断器も信号機もなく、当時悪天候で視界が悪かったため、バスの運転手は列車の接近に気づかずに、線路に入ってしまったと伝えられています。
この事故を受けて運輸省サックサヤーム・シットチョーブ大臣は10月12日、鉄道局とタイ国鉄に対して、国内のすべての踏切に信号システムと遮断器を設置するよう指示しました。
なお事故が起きた踏み切りは正式な登録がないため、信号システムと遮断器の設置がなかったとのこと。
今後、信号システムと遮断器が必要であれば設置をし、そうでなければ踏切は閉鎖されます。
https://www.thaipbsworld.com/transport-minister-orders-signals-and-barriers-installed-at-all-railway-crossings/
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