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タイ警察中央捜査局(CIB)傘下のサイバー警察は2025年1月24日、東北部ウボンラチャタニの学校近くで運営されていたオンラインサッカー賭博の拠点を摘発したと発表しました。この店舗では、未成年者を含む一般市民がオンライン賭博に参加できる環境が整備されており、学校からわずか500メートルの距離に位置していました。
通報を受けて捜査を行った警察は、ウボンラチャタニ地裁の捜索令状に基づき、ムアン郡にある2階建ての商業ビルを捜索しました。この店舗は目隠しされたガラス扉で外部からの視線を遮り、賭博サイトを通じたサッカー賭博を提供していました。現場では、デスクトップPC11台、ノートPC2台、その他関連物品37点を押収。運営者は店舗での活動を認め、月間取引額が100万バーツを超えることも明らかになりました。
今回の摘発は、サイバー犯罪撲滅を目指す政府方針に基づくもので、警察は引き続き、オンライン賭博を含むテクノロジー犯罪の取り締まりを強化する方針です。
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