バンコクで中国人の男を逮捕、偽お菓子など大量販売か

タイ警察は2025年4月28日、バンコク・プラトゥーナム地区のショッピングモール内で、偽ブランドの衣類やアクセサリー、さらに偽物のお菓子を大量に販売していた中国人の男（48歳）を逮捕したと発表しました。

警察によると、この男は他人の登録商標を無断使用した偽ブランド商品や、中国から輸入された偽造お菓子を販売していたとのことです。押収された商品は、衣類、アクセサリー、食品を含め、合計27,856点にのぼりました。

取り調べに対し、男は商品が自分のものであることを認め、さらに中国人の共犯者がいることも供述。警察は現在、共犯者の特定と逮捕に向けて捜査を進めています。

偽ブランド品だけでなく、人体への影響が懸念される偽食品まで流通させていたことから、当局は今回の事件を重大視しており、今後も取り締まりを強化する方針です。