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インドで、妻に隠れてタイに渡航していた男性が、パスポートの出入国スタンプを削除しようとした結果、空港で逮捕される事件が発生しました。カオソードが2025年4月27日に伝えています。
インドメディアの報道によると、2025年4月21日、28歳のインド人男性がドバイからインドへ帰国。入国審査の際、係員がパスポートに異常を発見しました。2017年から2025年にかけての出入国スタンプが8~9カ所も損傷していたため、男性はその場で拘束されました。
取り調べに対し男性は、涙ながらに「タイに何度も渡航していたが、妻に知られるのを恐れ、水でスタンプをこすり消そうとした」と供述。しかし、タイのスタンプだけでなく、他国の出入国記録にも損傷を与えてしまっていたことが発覚しました。
インドの入国管理局は、男性の行為は「パスポートの改ざん」「詐欺目的による文書偽造」にあたると判断。現場で逮捕し、パスポートは詳しい調査のため押収されました。男性は今後、高額の罰金や禁錮刑に直面する可能性があると報じられています。
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