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タイ南部クラビ県のハート・ノパラットタラー=ムー・コー・ピピ国立公園内で、外国人観光客に海に浸かったままでビールを飲ませ、タバコを吸わせたとして、ツアー運営者に1万バーツ(約4万円)の罰金が科されました。この行為は2025年4月26日に発生し、SNSに投稿された動画によって発覚しました。
投稿には「ピピ諸島の真ん中で泳ぎながらタバコを吸い、ビールを飲ませるとは最高のサービスだ。ガイドも会社も止めず、自然が破壊されても知らぬ顔」という皮肉のコメントが添えられ、批判を集めています。
国立公園長によると、調査の結果、チャーターされたスピードボートに乗った観光客がアルコールを持ち込み、泳ぎながら飲酒していたことが確認されました。これは2019年施行の国立公園法第20条および2020年の規則に違反する行為であり、ツアー運営者には罰金と正式な警告が科されました。
公園当局は、自然環境保護のため、今後もルール順守を徹底していくとしています。
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