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タイ政府は、ローマ・カトリック教会およびバチカン市国の元首であるフランシスコ教皇の逝去を受け、国内すべての政府機関および国営企業に対し、国旗を半旗に掲げるよう正式に指示しました。2025年4月23日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
内閣官房の発表によりますと、半旗の掲揚は4月23日(水)から25日(金)までの3日間、平日の実施とされています。
フランシスコ教皇はアルゼンチン出身で、本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。2013年に第266代ローマ教皇に選出され、史上初の中南米出身教皇となりました。在任中は貧困や社会的不平等、気候変動、移民問題などに積極的に取り組み、また各国における紛争の平和的解決を訴え続けてきました。
2025年4月21日、ローマ教皇庁が教皇の死去を公表しました。88歳でした。
今回の措置は、世界的な宗教指導者であった教皇の死を悼むものであり、タイ政府としての哀悼の意が示されたかたちです。
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