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2025年4月21日、タイ南部ソンクラー県ハジャイにおいて、男性グループが市内の公共スペース数か所で裸の写真を撮影し、それをXに投稿していたことが明らかになりました。グループは「OutdoorHDY」と名乗り、いわゆる“アウトドアヌード”写真を撮影していたとされています。
特に問題視されているのは、ハジャイ市内の観光名所である「コーホン山」の展望エリアで撮影された写真で、その撮影場所の一つには、地元住民が深く信仰する「プラプッタモンコンマハラート仏像(พระพุทธมงคลมหาราช)」―立って争いを制止する姿の仏像―の前も含まれていました。この行為が宗教心を傷つけるものとして、多くの市民から不適切との批判が寄せられています。
さらに、グループは他にも市内の衣料品店の前や、公園、教会の隣接地など、合計3か所で同様の撮影を行っていたことが確認されております。
この件について、コーホン警察署(สภ.คอหงส์)のアピチャート署長は、すでに監視カメラの映像をもとに関係者の特定を進めていることを明らかにし、「まもなく関係者全員の身元を特定できる見込みです」と述べました。現在は捜査段階にあり、適用される容疑についても、関係法令を精査のうえで判断するとしています。
警察では今後、公共の秩序を乱し、宗教施設に対して不敬な行為を行った疑いについて、法に基づいて厳正に対処する方針です。
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