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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年4月20日、虚偽の通報を行い逃亡していた男を列車内で逮捕したと発表しました。男は以前、「何者かに銃撃された」と主張していましたが、実際には自ら誤って発砲し負傷していたことが捜査により判明。現在は関連する複数の容疑で身柄を拘束されています。
逮捕されたのは、ナラティワート県ルーソー郡に住む容疑者。2023年12月、同郡の病院を訪れた際、「何者かに撃たれた」と医師に説明し、警察もこの証言を受けて捜査を開始。しかし、現場検証や証言の精査を進めた結果、実際には他者からの襲撃は存在せず、容疑者自身の銃が暴発し、自らに当たったものであることが判明しました。
その後、容疑者には「虚偽の通報」「銃器および弾薬の不法所持」の容疑で逮捕状が発行されましたが、本人は行方をくらまし、逃亡を続けていました。
警察は情報提供を受け、バンコク発・南部ハジャイ行きの169列車に容疑者が乗車していることを確認。高速道路警察、鉄道警察、地元警察が連携し、列車内で身柄を確保。現在はルーソー警察署に送致され、正式な手続きが進められています。
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