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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年4月20日、バンコク・クローンサーンワー区サームワータワンオークのニミットマイ通りソイ42にある住宅を家宅捜索し、食品医薬品承認を受けていない中国産食品を約8,000点押収しました。商品は都内各地の麻辣火鍋(マラー)店への供給が予定されていたものです。
この捜索は、経済犯罪取締課による捜査の一環で、関税未納・無許可で輸入された食品が国内で保管・流通されているとの情報を受け、ミンブリー刑事裁判所に令状を請求し、正式な手続きを経て行われたものです。
現場ではタイ人女性が倉庫の管理を行っており、調査の結果、押収された商品には麻辣スープ、乾麺、湯葉などの食品が含まれていましたが、いずれもパッケージに食品医薬品承認の許可番号やラベルが記載されていませんでした。これらの商品は法的な手続きなしに輸入された疑いがあり、総額30万バーツ相当と見積もられています。
タイ警察は国民に対し、信頼できる政府機関によって認可された食品のみを購入・消費するよう呼びかけており、無許可輸入や未認可品の所持・販売・購入などの行為には法的罰則が科される可能性があると注意を促しています。
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