寺の祭りで発砲した男2人を逮捕

タイ警察は2025年4月18日、寺院の行事中に発砲し3人を負傷させたとして、男2人を逮捕したと発表しました。逮捕されたのは、通称「ゴルフ」と「メン」と呼ばれる2人の男で、殺人未遂や不法所持の銃器を公共の場に持ち込んだ罪などが問われています。

事件は2025年4月中旬、ナコンサワン県ゴロクプラ郡の寺院で行われていた「仏像への水かけ行事（スンナムプラ）」の最中に発生しました。容疑者らは現場で他の若者グループと口論になり、一度寺院を離れた後、銃を持って戻り、相手グループに向けて発砲。3人が負傷し、病院に搬送されました。

その後、捜査の結果、容疑者2人はバンコク・バンカピ区のラムカムヘン・ソイ16のアパートに潜伏していたことが判明。警察は逮捕状を取得し、アパート前で2人を発見して身柄を確保しました。

調べによると、ゴルフ容疑者には暴行や薬物関連など複数の前科があり、メン容疑者も過去に薬物に関する問題で取り調べを受けた経歴があります。