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ソンクラーン中に暗がりで出産して放置、祭りに戻って赤ちゃん死亡

2025年4月18日 配信

バンコクのドンムアン区で、ソンクラーン(水かけ祭り)に参加していた27歳の女が、その最中に出産し、生まれた赤ちゃんを路上に放置して死亡させたとして、警察が取り調べを行っています。



各報道によると、事件が起きたのは4月14日午後10時半頃。女は妊娠8〜9カ月の状態で友人と共にソンクラーンに参加しており、途中で腹痛を訴え、暗がりに身を寄せて出産。その後、生まれたばかりの女児を植木鉢の陰に置いたまま、再び友人たちと合流して遊び続けたとされています。

出産直後、女は自ら胎盤を手で処理し、その場を離れたといい、足から流血していたことを友人に指摘された際には「生理だから」と説明。後に通報を受けた救急隊が到着し心肺蘇生を試みましたが、すでに赤ちゃんは死亡していたということです。

女はその後、出産による体調不良で入院しており、ドンムアン警察署が病院で事情聴取を行いました。女は「遊んだわけではなく、驚いてどうしていいか分からなかった」と釈明しています。

女は当初、妊娠を隠していたとされ、出産時に使用した薬物の影響も捜査対象となっています。警察は、回復後に正式に事情を聴き、適切な法的措置を取る方針です。

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