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ソラウォン・ティアントン観光・スポーツ大臣は、2025年のソンクラーン期間を含む1月から4月中旬にかけて、タイを訪れた外国人観光客の総数が1,074万人を超えたと発表しました。これにより、観光収入は約155億米ドル(日本円で約2兆3,800億円)に上りました。2025年4月17日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
特にソンクラーン・フェスティバル週間(4月の1週間)には、66万6,180人の外国人観光客がタイに入国し、前週から10.73%の増加を記録。バンコクをはじめとする全国各地では「マハ・ソンクラーン」として盛大な水かけ祭りが開催され、国内外からの多くの人々でにぎわいました。
政府の観光促進キャンペーンの効果もあり、タイは今後さらに多くの欧州からの旅行者、特にドイツやフランスからの春休み観光客の増加を見込んでいます。
また、観光客の利便性を高めるため、2025年5月1日からは入国時に必要だった紙の「TM.6」フォームが廃止され、「タイ・デジタル・アライバル・カード(TDAC)」の運用が開始される予定です。これにより、タイへの渡航手続きがさらに簡素化される見込みです。
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