両替レート
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タイ中部ナコンパトム県で2025年4月14日、僧侶を装って人々から施しを受けようとしていた男性が見つかり、仏教界の関係者と警察が対応しました。
通報を受け、仏教界第14地区の問題対処委員会は、僧侶の戒律を監督する役職「プラウィナヤーティカーン(พระวินยาธิการ)」を通じて調査を開始しました。警察署と連携し、ムアン郡のピピットプラサート通りとテーサー通りソイ4付近の歩道で、不審な僧衣姿の男性を発見しました。
男性は40歳で、事情聴取に対し「僧侶ではない」と認めました。自ら僧衣を用意して着用し、ソンクラーン期間中に人々から托鉢のように施しを受けようとしていたと説明しています。
その後、地元の僧侶代表に引き渡され、詳細な事情聴取が行われた結果、正式な出家経験がなく、僧侶を装っていたことが確認されました。男性はホームレスのような生活を送っており、人々の善意に頼ろうとしたと話したということです。
今回、仏教界の判断により法的措置は取られませんでしたが、本人の情報は記録として保存されました。また、今後同様の行為をしないと約束したうえで、生活支援として食料や物資が提供されました。
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