THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ南部パンガー県で横断歩道事故、ドイツ人夫婦が重傷、1歳児は奇跡的に無傷

2025年4月17日 配信

タイ南部パンガー県で2025年4月15日、横断歩道を渡っていた外国人家族が乗用車にはねられ、夫婦が重傷を負う事故が発生しました。1歳11カ月の男児は奇跡的に無傷でした。



事故が起きたのは4月15日午後5時過ぎ、パンガー県タクアパ郡バンニアンビーチ近くのペッカセーム通り沿いの横断歩道。ドイツから観光で訪れていた34歳の夫と32歳の妻が、1歳11カ月の男児を乗せたベビーカーを押して横断していたところ、猛スピードで走行してきたピックアップトラックにはねられ、両親は激しく路上に投げ出されました。

男児は接触を免れ、ベビーカーごと道路脇まで転がりましたが、けがはなく、意識もはっきりしていたとのことです。

夫婦は救急搬送され、地元の病院で集中治療を受けた後、プーケット県の病院へ転送されました。

事故を起こしたのは60歳の男で、荷台に座席を取り付けた“ソンテウ”と呼ばれる乗合バス仕様のピックアップトラックを運転していました。現場にとどまっていたことから、その場で警察に逮捕され、「重過失による負傷事故」の容疑がかけられています。

事故の瞬間は、別の車両のドライブレコーダーに記録されており、横断歩道で停止していた車の前を家族が渡っている際、後方から来たソンテウが減速せずに突っ込む様子が映っていました。映像は地元観光業団体の代表により公開され、SNS上で大きな反響を呼んでいます。

同代表は「この横断歩道では、車が止まらず歩行者と接触する事故が頻繁に起きている。ドライバーは横断歩道で必ず減速・停止するべきだ」と警鐘を鳴らしています。

カオラック警察によると、現場の横断歩道はタイムアン郡とタクアパ郡の境界にある幹線道路沿いに位置しており、日常的に多くの観光客や地域住民が利用しているとのことです。信号機の作動状況については現在も調査中です。

https://www.facebook.com/lp.keng.3/posts/pfbid0pjawd66G5LjzNfQS7CD1APtaFBoUvxWUkyyFSg7m39z4BpPjLhJxUeniYxqNBj7Gl

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク