両替レート
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タイでは、金(ゴールド)の売買がごく一般的な文化として根付いており、街のあちこちに金の販売店が点在しています。ショッピングモールの中や路地の一角などに店を構え、日常的に人々が金を「買う」「売る」を繰り返しています。金の価格はニュースやSNSでも頻繁に話題となり、多くの人がその動向に関心を寄せています。一方で、こうした金の販売店を狙った強盗事件が多発しているのも現実であり、身近な存在であるがゆえのリスクも伴います。
近年ではオンラインでの購入も増加傾向にありますが、それに便乗した詐欺の手口も巧妙化しており、警戒が必要です。タイ警察のサイバー犯罪対策本部は2025年4月15日、こうした詐欺から身を守るための「安全に金を購入するための5つのポイント」を発表しました。
・信頼できるプラットフォームや実店舗から購入すること
・販売者情報を必ず確認する(店舗名、設立日、レビューなど)
・相場より極端に安い価格には要注意
・「Cyber Chek」アプリを活用し、URL・電話番号・口座名義を事前確認
・チャット履歴や振込証明、注文書などの証拠を必ず保存しておく
被害に遭った場合には、タイ警察のオンライン通報サイト(www.thaipoliceonline.go.th)から通報できるほか、ホットライン「1441」で24時間相談を受け付けています。
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