ほぼ裸の女性を特定、ハレンチ水かけ祭り

2025年4月13日と14日、タイ正月ソンクラーン期間中に東部チョンブリ県バンセーンビーチ近くの道路で撮影された動画がSNS上で拡散され、波紋を広げています。映像には、まるで裸のように露出度の高い服装の若い女性が水をかけながらダンスを披露する様子が収められており、視聴者から賛否の声が上がっています。

動画は2本あり、最初の映像（13日撮影）では、女性が白のビキニに透け感のあるピンクのレースを重ね、ヒップラインを強調しながら踊る姿が映されていました。2本目の映像（14日撮影）では黒のビキニを着用し、上半身はノーブラで胸にシールを貼った状態のまま、道路脇でダンスを披露。この動画は特に拡散され、「公共の場として適切かどうか」が議論を呼びました。

セーンサック警察署によると、この行為は「公共の場でのわいせつ行為」に該当すると判断され、女性本人に対して2,000バーツの罰金を科す意向を示しています。すでに本人へ連絡済みで、ソンクラーン休暇明けに出頭して罰金を支払う予定です。

この女性は、バンセーン地域でよく知られたインフルエンサーで、化粧品をオンライン販売するビジネスを手がけている人物であることが確認されています。