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2025年3月28日にミャンマーで発生したマグニチュード8.2の地震の影響により、タイ国内でも広範囲に建物被害が報告されています。この事態を受けて、内務省傘下の災害防止軽減局(DDPM)は、被災した家屋やコンドミニアムの所有者に対し、最大4万9500バーツまでの補償金を支給すると発表しました。
バンコク選出のスパナット・ミーンチャイナン(ศุภณัฐ มีนชัยนันท์)議員によると、申請対象地域は以下の通りです:
全域対象:バンコク、ノンタブリー、サムットサーコーン
一部対象地域あり:パトゥムターニー、チェンマイ、チェンライ、ラムプーン、プレー、ピチット ほか
対象となるのは、個人所有の家屋およびコンドミニアムの専有部分であり、コンドミニアムの共用部分(管理組合が所有する部分)は対象外です。また、既に保険に加入している場合でも申請可能です。
申請手順(要約):
1,被害の写真を撮影
2,個人書類(ID、登記簿など)と間取り図を準備
3,最寄りの警察署で被害の報告(バンコクでは家屋の所在地にある署)
4,申請用紙に記入
5,書類一式を区役所へ提出
6,官による現地調査
7,防止軽減局への手続き送付
8,承認後、補償金の受け取り
なお、スパナット議員は「災害防止軽減局やバンコク都によるより詳細な公式案内が今後求められる」としつつも、SNSを通じて分かりやすく情報提供を行っています。
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