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地震の後「揺れている気がする」…タイ保健省が示す“地震酔い”の対処法

2025年4月2日 配信

タイ保健省精神衛生局、心身両面での安全呼びかけ

タイ保健省精神衛生局は2025年4月1日、地震後に「まだ揺れている気がする」「体がふらつく」といった“地震酔い”の症状を訴える人が増えていることを受け、冷静な行動と心のケアを促す公式ガイドを発表しました。



発表によると、まず「地震かもしれない」と感じた際には、次の手順に従うよう推奨しています。


■ 地震かも?そう感じたときの行動手順

  1. まず深呼吸を一度。気持ちを落ち着けて、状況を正しく判断できるようにします。

  2. 周囲のものを観察。ランプ、カーテン、水の入ったボトルなど、揺れやすい物が動いているか確認します。

  • 物が動いていない、判断がつかない場合
     → それは地震ではなく、めまいや不安による可能性があります。座って休み、しばらく様子を見ましょう。

  • 明らかに物が揺れている場合
     → 丈夫な机の下に身を隠し、深呼吸を3回。揺れが収まったら、安全な経路で屋外へ避難を。


精神衛生局は、「心と体、どちらの安全も守ることが大切」とし、不安や恐怖を感じた際には一人で抱え込まず、信頼できる人と話したり、支援窓口を利用するよう勧めています。


■ 心のサポート窓口(24時間対応)

  • 📞 メンタルヘルスホットライン:1323

  • 📞 心理社会的サポートセンター:1667


同局は、「準備、冷静さ、そして心のケア。この3つが、地震への正しい備えだ」と呼びかけています。

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