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バンコク都庁が災害レベルを『2』に引き下げ、ビル崩落現場では捜索続く

2025年4月1日 配信

バンコク都庁は2025年3月31日、地震による災害警戒レベルを正式に「レベル3」から「レベル2」へと引き下げました。今後、バンコク都庁が指揮をとって対応を続け、活動の範囲も主要地点に絞られていく方針です。状況の安定が続けば、さらに警戒レベルを下げる可能性もあるとのことです。タイ政府メディアNNTが伝えています。



チャトゥチャック区にあるタイ国家会計検査院ビルの崩落現場では、引き続き捜索救助チームが活動を続けています。72時間の「生存の臨界時間」は30日午前に終了しましたが、現場では新たに1体の遺体が発見され、死者数は12人に増加しました。作業員らは、わずかな望みをかけて昼夜を問わず捜索を継続しています。関係当局は、現場周辺での静粛を求めており、取材や通行に際しては配慮を呼びかけています。現場には国際的な支援チームも到着し、活動に加わっています。

一方、3月31日にミャンマーで発生した地震の影響で、バンコク北部のチェーンワッタナー地区にある政府総合庁舎で揺れを感じたとの報告について、当局は「今回の地震はバンコクで感じられるほどの規模ではなかった」との見解を示しました。現在、首都全域にわたって建物の点検が進められており、技術者協会および防災局は「特に近年の建物は耐震性を考慮して設計されている」と安心を呼びかけています。市民に対しては、正式な情報源のみを信頼し、建物に異常がある場合は所定の方法で通報するよう求めています。

30日時点で、バンコク都庁の通報アプリ「Traffy Fondue」やホットライン1555を通じて、14,000件以上の建物点検の要請が寄せられており、そのうち約2,400件が現在も未対応です。これまでに点検された355棟のうち、一時的な立ち入り禁止とされた建物はわずか2棟です。点検結果のデータは、バンコク都庁の公開ダッシュボード(http://openpolicy.bangkok.go.th/bkkbuilding.html)で閲覧できます。

BTSやMRT、SRT、ディンデーン高速道路などの公共交通機関は、チャトゥチャック周辺の一部を除き、すでに通常運行を再開しています。

また、避難者向けの一時的な避難所も引き続き開放されており、Airbnb.orgを通じて137世帯が登録済みです。バンコク都庁は、「Bangkok We Are OK」キャンペーンも展開しており、市民生活の正常化を後押ししています。

さらに、4月2日から4日にかけてバンコクで開催される「BIMSTEC首脳会議」に向けての準備も進んでおり、各国代表団は4月1日より順次バンコク入りする予定です。

 

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