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チョンブリー県パタヤで2025年3月29日、公共物にスプレーで落書きをしたとして、カナダ国籍の男がタイ警察パタヤ署に身柄拘束されました。男は街頭の電気ボックスにスプレーでペイントを施した疑いが持たれています。
事件が発覚したのは、男が落書きをしている様子を市民が撮影し、SNSに投稿したことがきっかけです。拡散された映像をもとに、パタヤ署の巡回班および捜査班が副署長の指揮のもとで捜査を開始。現場付近で帽子を選んでいた男に接触し、犯行を確認してその場で身柄拘束しました。
取り調べに対し、男は「違法とは知らなかった」「軽率だった」と話し、何度も手を合わせて謝罪の姿勢を見せたということです。パタヤ署は男のパスポートを一時押収し、手続き完了までの間、身柄を確保。その後、事件の管轄権を持つパタヤ市の職員に引き渡しました。
パタヤ市は男に対して5,000バーツの罰金を科し、さらに自ら落書きした電気ボックスの清掃を行うよう指導しました。男はこれを受け入れ、清掃を行うことを約束したとのことです。
今回の摘発にあたり、現場の様子を記録して通報した市民の協力が大きな助けとなったとして、パタヤ警察は感謝の意を表明しています。
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