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2025年3月28日に発生したミャンマーを震源とするマグニチュード8.2の地震では、タイ各地で揺れを感じた地域があり、一部では建物にひび割れや構造的な損傷が報告されています。これを受け、タイ政府は市民による被害報告を円滑に受け付ける体制を整えました。タイ政府メディアNNTが伝えています。
建物のひび割れなどを見つけた場合、アプリを新たにダウンロードする必要はなく、公式LINEアカウント「@traffyfondue」を通じて簡単に通報が可能です。
このプラットフォームでは、写真の送信、位置情報の共有、詳細な説明を一括で行うことができ、関係当局による対応が迅速に行われます。
通報手順は以下の通りです：
１．公式LINEアカウント「@traffyfondue」を追加
２．メニューから「แจ้งรอยร้าวอาคาร（建物のひび割れを報告）」を選択
３．以下の情報を入力
- 建物の種類（例：一戸建て、高層ビルなど）
- 階数
- 推定されるひびの幅（ミリ単位）
- ひび割れが確認された階数
- 連絡先電話番号
- 写真2枚以上（クローズアップと広角）
- デバイスからのGPS位置情報
提出された情報は関係部署に送られ、必要に応じて現地調査が行われます。専門のエンジニアや安全担当者が連絡を取り、リスク評価や必要な対応を進める体制です。
さらに支援が必要な場合は、バンコク都庁の公式チャネルまたはホットライン「1555」へ連絡を。ボランティアの技術者チームが緊急対応に備えています。
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