パタヤ中心部のナイトスポットで深夜の摘発、外国人ホステス6人が不法就労

タイ東部チョンブリ県パタヤ中心部にあるナイトスポット「The Wild 69」で2025年3月28日未明、労働許可を持たずに接客業務に従事していた外国人ホステス6人が摘発され、同店舗を運営していた女が不法雇用の容疑で逮捕されました。

パタヤ警察署によると、3月28日午前1時ごろ、特別捜査班が「外国人を違法に雇用している」との情報を受け、店舗に対する抜き打ちの立ち入り捜査を実施。捜索の結果、ラオスおよびカンボジア国籍の女6人が、労働許可証を所持せずにホステスとして働いていたことが確認されました。

6人の外国人の女は、不法就労の疑いでその場で逮捕されました。また、店舗の経営に関わっていたタイ人の女（57歳）も、外国人を労働許可なしで雇用していたとして、不法就労助長の容疑で現行犯逮捕されています。

摘発時、店は通常営業中であり、女たちは客にサービスを提供していたとされています。警察は現場で身元確認を行った上で、全員をパタヤ警察署へ連行しました。

警察は「パタヤは国際的観光都市であり、法律違反は見逃さない」として、今後も同様の取り締まりを強化する方針を示しています。