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タイ東部チョンブリ県パタヤで2025年3月27日午前4時30分ごろ、マンゴーの袋に覚醒剤を隠して配達させようとした容疑者が、警察によって逮捕されました。通報のきっかけとなったのは、商品の異常に気づいた食品デリバリーサービスのライダーの機転でした。各報道が伝えています。
パタヤ市警察署によりますと、31歳のライダーの男性がマンゴー2個を配達する注文を受け取りましたが、不自然に包装が厳重だったため不審に思い、警察に相談。男性は、パタヤ中心部のチャルームプラキアット通りソイ19で商品を受け取り、ソイ12の配達先に向かう途中で警察署に立ち寄り、中身を確認したところ、0.5グラムの覚醒剤(通称アイス)が包まれていたということです。
これを受け、警察は特別捜査チームを編成し、ライダーを「おとり役」として現場に派遣しました。配達先で商品を受け取った人物の身元を確認したうえで、その場で容疑者を逮捕しました。
逮捕されたのは、40歳のトランスジェンダーの人物で、警察の調べに対し「知人を通じて覚醒剤を400バーツで購入した」と供述しているとのことです。
警察は現在、この容疑者をパタヤ警察署で取り調べており、背後に関与する人物や覚醒剤の供給ルートの解明を進めています。
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