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日本の法務省出入国在留管理庁は2025年3月14日、2024年(令和6年)における出入国および在留に関する統計を公表しました。2024年末現在の在留外国人数は376万8,977人で、前年末から35万7,985人増加し、過去最多となりました。このうち、タイ国籍の在留者数は65,398人となっています。
統計では、タイ国籍者に関する数値が複数の項目において示されており、以下の内容が明らかになっています。
2025年1月1日現在の不法残留者数は、全体で74,863人となりました。このうちタイ国籍者は11,337人で、国籍別では2番目に多い結果となっています。
最多はベトナム(14,296人)、続いて韓国(10,600人)、中国(6,565人)となっています。
2024年に日本への入国を拒否された外国人は、7,879人でした。国籍別では、タイが1,415人で最多となり、2位が中国(802人)、3位がスリランカ(686人)でした。
2024年に退去強制手続を受けた外国人は18,908人(うち出国命令手続を受けた者は10,131人)でした。
タイ国籍者は3,400人で、ベトナム(6,996人)に次いで2番目に多く、中国(1,929人)がこれに続いています。
2024年に難民認定申請を行った外国人のうち、タイ国籍は主な申請国籍のひとつとして挙げられています。
このほか、スリランカ、トルコ、インド、パキスタンなども主な申請国籍として記載されており、申請者数の国別内訳については公開されていません。
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